kawakami
北海道ちほく高原鉄道株式会社
川上駅■ 北海道足寄郡陸別町利別川上62番地
陸別駅管理の無人駅
※2006年4月20日で営業終了、廃駅となりました。

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 ふるさと銀河線の中でも笹森駅に並んで利用者が見込めなさそうな駅です。事実、駅の周囲には民家らしい建造物は皆無。こんな場所に駅があるのは鉄ヲタを誘致したいからではないかと勘繰りたくもなります。

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 当駅の駅舎は1920(大正9)年の開業当時からのもので、そういわれると駅舎の扉の滑車の仕様は妙にレトロなつくりで興味深いです。小利別のようなモダンな駅舎も良いですが、当駅の駅舎もまた趣きがあって良いです。
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 そんな古い駅舎ではありますが、当駅には分線駅と同じようにリース(緑の輪)が掲げられ、駅を愛する人の気持ちが伝わってきて良い雰囲気です。こういう暖かい演出は嬉しいものです。

 構内は1面1線。駅前は自動車のUターンができる程度に広いです。かつてはここへ自動車でやってきて列車に乗るような人がたくさんいたのでしょうか。

▼分線駅の外。右側と左側。
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 ちなみに、当駅の停車列車本数が災いし、昼間の日照時間において列車でやってきて、列車で帰るということが難しいことから、当駅と分線駅の間を徒歩移動する猛者が少なくありません。かくいう自分もやりましたが、どうせ歩くのであれば分線駅→当駅だと分線駅を出ていきなり登り勾配で辛いので、当駅→分線駅のパターンがおススメです。
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 そんな当駅の時刻表です。

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 構内は単線上の1面1線でした。

 2019年5月に代替バスから見た様子です 
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 簡素な待合室が設けられています。

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 駅舎があった場所はきれいに更地になっていて、建物は撤去されています。

隣の駅@旧ふるさと銀河線(旧池北線)
上り:分線駅■4.1km
下り:小利別駅■6.3km

※訪問日:2005年3月8日

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