
東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
川崎新町駅JN52神奈川県川崎市川崎区渡田山王町26番4号
尻手駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅・横浜市内の駅
平成31(2019)年4月訪問時の様子です

この建物、よ~く見ると屋根部と事務所部は分離しています。事務所部の上に屋根部が覆いかぶさっているような格好になっています。

駅の外はすぐ宅地。駅前にありがちな商店街などは見当たりません。

運賃表です。後述の当駅独特な運賃設定はこの図を見れば一目瞭然です。

当駅から京急線方面への当駅券売機の発売範囲を記したステッカーが貼ってありましたが、これはそのまま当駅から京急線への乗継割引適用範囲を示しています。JRと京急の八丁畷駅における乗継割引は両社の運賃から10円ずつ(計20円)を割り引く決まりになっています。
当駅から尻手駅経由川崎駅までの普通運賃は160円(IC:154円)、八丁畷駅経由で京急川崎駅までだとIC運賃で246円となっています。路線バスなら210円。さぁ、あなたならどのルートで行きますか?!

取材した2019年当時、当駅~小田栄駅(隣の駅)までは特殊な事情によりSuicaなどのICカードは利用が出来ませんでした。その事情は小田栄駅のページに詳細を載せましたのでご覧ください。
※この取り扱いは終了しています

改札を通るとこのようになっています。浜川崎駅へは右側の地下道を、尻手駅方面へは左側の階段・スロープを通ります。

階段の脇にはトイレがあります。

地下道はこのように丸く刳り貫かれていて、独特のデザインになっています。

1番線ホームの脇には桜の木があり、春先はとてもキレイです。

貨物列車の走行ルート上にある当駅は撮り鉄が集まることもあって、このようなお願いがあります。

そして南武支線の頭上にはこのような送電線があります。この送電線もJRの設備となっています。

構内は2面2線。貨物列車が走行する線路もあり、当駅発着の列車は浜川崎駅寄りで大きく揺れます。
平成15(2003)年12月訪問時の様子です

2003年の取材時に撮影した駅名標です。当時は駅番号が制定されておらず、所在地が入った旧国鉄デザインとなっていて、2016年開業の小田栄駅の表示もありません。

1930年に旅客営業を開始した、支線の中間駅です。


ホームは旅客向けには2面2線となっています。

中線的線路が敷設されていて、貨物列車が通過していきます。
<当駅→小田栄駅間の踏切施設>隣の駅@JN南武線
・(2k060m)当駅(東海道貨物線的:22k221m)2.0km
・(2k463m)小田第五踏切(東海道貨物線的:21k818m)
・(2k720m)小田栄駅2.7km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:八丁畷駅JN510.9km
下り:小田栄駅JN530.7km
※訪問日:2003年12月4日,2019年4月11日