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伊豆急行株式会社 運輸部
河津駅IZ13静岡県賀茂郡河津町浜155番地2号
駅係員配置の有人駅(配置時間:7時10分~19時00分)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅

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 山に囲まれた印象の駅の風景ですが、実は海水浴場まで徒歩10分以内だったりします。駅前には東海バス乗り場があり、修善寺駅まで天城越えルートでショートカットができます。

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 駅ホームから駅前広場を見た図です。確かに海は近いです。周囲にはスーパーマーケットやコンビニがあって生活臭もしますが、温泉や有名な河津桜の群生地があったりと観光にも力が入っているエリアです。

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 そんな河津エリアは東京と伊豆を結んでいる特急踊り子号のモチーフとなっている「伊豆の踊り子」の舞台となっている踊り子旅館の最寄り駅だったりします。といっても徒歩圏ではなく当駅より東海バスで約15分の天城越えの手前にあるそうです。

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 さすが観光地。顔ハメ看板も健在です。わざわざコスプレをしないでも、これであなたも踊り子になれます。

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 河津といえば伊豆一帯に2月から3月にかけて咲き乱れる河津桜。訪問したときも伊豆急沿線で咲くきれいな桜をたくさん見かけました。

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 そういうことから当駅の案内看板は桜の色=ピンクを警戒色代わりに採用しています。

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 駅正面の名称看板も桜をモチーフにしています。

 と、ここまでは桜だらけですが、当駅からシャトルバスで15分で行ける「河津バガテル公園」は桜ではなくバラ6000本がきれいに咲いている公園です。桜とバラが楽しめるようです。

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 伊豆稲取駅のようなラッチがあってその中で改札業務を行っていますが、当駅のラッチは伊豆稲取駅と違って駅構内をリニューアルした際に新しくしているように見えます。

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 どうやら河津名物グルメの「わさび丼」は第1回全国ふるさと甲子園で準グランプリになったんだそうですが、その脇にある「河津わさびで泣かせ隊」の文字。何かと思って調べると。。。
 「あんバタわさこ」(バタはバターらしいけど川端康成とかけてる?!)、「泣きめし」「河津鮎泣きそば」「河津泣きべそ焼き」などわさび尽くしメニューが目白押しで、私個人的にはわさびは苦手ですがどんなものか確かめてみたくなります。

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 当駅にもありましたよ!パレット型名所案内看板。「泣かせメニュー」は書かれていません。

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 訪問時、偶然に東京行きの特急と下田行きの伊豆クレイルが行き違い交換で擦れ違う様子に遭遇しました。常磐線特急(スーパーひたち)車両であった651系電車をこんなところで見る新鮮な違和感です。なおこの651系は交流の機器を一部撤去していることから取手や黒磯から先への乗り入れには対応していなかったんだそうです。

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 構内は単線上の2面2線。特急停車駅です。

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 当駅の全線ウォーク看板は元JR115系で伊豆急では200系タイプ2と呼ばれていた電車です。

隣の駅@IZ伊豆急行線
上り:今井浜海岸駅IZ121.1km
下り:稲梓駅IZ145.4km

※訪問日:2017年2月5日