西日本旅客鉄道株式会社 広島支社
毛木駅■広島県広島市安佐北区安佐町飯室
可部駅管理の無人駅
広島市内の駅
※平成15（2003）年11月30日で営業終了、閉駅しました
駅の存在感が極めて薄い当駅でした。統計を取っている記録を見ても、1979（昭和54）年から廃止される2003（平成15）年までで1日の平均乗降者数が100を越えたのが1984（昭和59）年の100人だけで、そこをピークに徐々に利用者が下降。最終的には19人にまで落ち込んでしまったそうです。
存在感が薄い理由は駅の自己主張が足らなかったところもあるかも知れません。
これだけ見て駅だと認識できる人がどれだけいらっしゃるでしょう。地元の人でさえ少々わかりづらいような…。ここを上がると…
少し先に待合スペースが見えます。これが毛木駅です。
この他に非公式ながら築堤の上へ斜めに上がる道が確認でき、この上からの利用も若干あるんだなと思わせます（踏切以外の線路横断は危険です）。
構内配線は1面1線です。昔ながらの用水管路が駅構内を横断している点が印象的でした。
駅名の由来は当駅から少し離れた太田川の対岸にある大字地名なんだそうで、当駅が毛木という場所にあるわけではありません。
＜当駅→安芸飯室駅間の踏切施設＞隣の駅＠可部線
・（23k380m）当駅23.4km
・（23k447m）門田踏切①
・（23k616m）毛木第1踏切①
・（24k904m）宇津踏切①
・（25k110m）安芸飯室駅25.1km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り：安芸亀山駅■2.8km
下り：安芸飯室駅■1.7km
※訪問日：2003年1月11日
