東日本旅客鉄道株式会社 千葉支社
君津駅■千葉県君津市東坂田一丁目1番1号
駅長所在の直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
内房線・複線区間の終端駅で、運行上の要衝となっている駅です。
↑北口の様子です。昭和48(1943)年に竣工した橋上駅舎にバリアフリー対策としてエレベータが平成19(2007)年に追加設置され現在の様相になりました。駅前は立派なロータリーが整備されていて、路線バスやタクシーが発着しています。
↑こちらは北口です。冒頭の南口と似ているように感じますな。こちら側も立派な駅前ロータリーが設けられています。
南口と北口に何があるかを示す看板です。北口側の「新日本製鉄」に目張りがされています。新日本製鉄は2012年にそれまでの新日本製鉄と住友金属が合併し、社名を新日鐵住金株式会社としていて、君津地区の新日本製鉄の工場は社名を日本製鉄株式会社へ変更したうえで存続しています。目張りするなら「新」の文字の上だけでいいと思うのは私だけでしょうか?!
余談ですが社会人野球の強豪チームである日本製鉄かずさマジックが練習場としている日本製鉄君津球場は前述の日本製鉄君津地区の敷地内にあります。当駅北口から出ている日東交通の市内循環バス(B)で「大和田寮前」下車が便利です。
橋上駅舎の上に設けられている当駅唯一の改札口の様子です。自動改札機が6通路、有人改札口が1通路あります。訪問時は日中時間帯だからなのか、節電目的で1通路分をポスター掲示で塞いでしまってました。画像右側に写るみどりの窓口は令和4(2022)年3月で営業を終了する予定なんだそうです。
券売機頭上の運賃表です。当駅から東京・新宿・品川までは1,520円、千葉駅までは770円、海浜幕張駅まではICで858円となっています。ちなみに君津エリアからは東京駅、新宿駅、羽田空港経由で横浜駅までのバスが就航しているようです(コロナ対策で計画運休している便があるそうです)。
そんな当駅はこのようなオリジナルのおもてなしポスターがあります。こういうのっていいなあ。
その脇にはうしさんの装飾が施されたアルコール除菌スプレーが設置されています。
改札の奥には牛のレプリカが異彩を放っています。これは当駅から直通の路線バスが出ている「マザー牧場」を意識しているとみられます。
このような塗り絵のサービスをしているなど、当駅はなかなかサービス満点な駅のようです。
ホームです。日中時間帯は当駅始発の快速列車と館山方面からの普通列車がホーム対面接続できるよう工夫されているようです。
そんな当駅は2面3線。木更津方は複線、安房鴨川方は単線となっています。
<当駅→青堀駅間の踏切施設>隣の駅@内房線
・(38k260m)当駅38.3km
・(39k926m)第三大和田踏切
・(40k545m)神門踏切
・(41k047m)四軒屋踏切
・(41k610m)第二大堀踏切
・(41k940m)青堀駅42.0km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:木更津駅■7.0km
下り:青堀駅■3.7km
※訪問日:2022年1月7日