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北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社旭川地区
北美瑛駅F36北海道上川郡美瑛町字下宇莫別
美瑛駅管理の無人駅

 2021年1月の様子です 
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 当駅を含んだ旭川~美瑛間に鉄道が開業したのは1899(明治32)年ですが、当駅が設けられたのは59年後の1958(昭和33)年3月。開業以来の無人駅のようです。

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 道道213号沿いにある当駅には屋根付きの駐輪場が設けられています。
 当駅の所在地は美瑛町字下宇莫別なので地名で駅名を付けるのであれば「宇莫別(Ubakubetsu)」となったのかも知れませんが、駅名は美瑛駅の北にあるため事務的に「北美瑛」と名付けられたようです。

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 「自転車置場」の看板には北海道の文字。この駐輪場は北海道庁により整備されたものなのでしょうか?!

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 板張りのホームの横には小さな待合室が設けられています。意外と新しめな風情ですが、後述の2002年に撮影した建物画像と比較すると建物躯体は同じで、外装をリフォームしているだけのようです。

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 建物内部の様子です。

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 扉は閉めるよう注意書きが貼付されています。

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 時刻表と運賃表です。

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 スズメバチが襲来することがあるようです。

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 ホーム上の様子です。

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 構内は単線上の1面1線です。美瑛駅を8時45分に出る旭川行普通列車(726D)は当駅には停車しません。

 2002年6月の様子です 
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 2002年6月に列車内の窓越しに撮影した駅名標です。駅番号シールが貼付されていないバージョンですが、この駅名標の板は当ページ冒頭に掲載している2021年撮影の駅名標と同一の物のようです。

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 こちらも列車内窓越しに撮影した2002年の駅待合室の様子です。独特な形状の屋根からして現在の待合室建物と同一とみて間違いないでしょう。外壁は異なっていますね。
<当駅→千代ヶ丘駅間の踏切施設>
・(34k480m)当駅34.5km
・(36k788m)神楽町41号踏切
・(36k873m)餌取農道踏切
・(37k041m)(詳細不明)踏切
・(38k041m)神楽町38号踏切
・(38k200m)千代ヶ丘駅38.2km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@富良野線
上り:美瑛駅F373.5km
下り:千代ヶ岡駅F353.7km

※訪問日:2021年1月3日