株式会社ハピラインふくい 運輸部
北鯖江駅■福井県鯖江市下河端町61号
無人駅
🆋ICOCAの駅
※令和6(2024)年3月15日までは西日本旅客鉄道株式会社金沢支社福井地域鉄道部管理の無人駅
令和4(2022)年12月訪問時の様子です
令和6(2024)年3月15日までは西日本旅客鉄道(JR西日本)・北陸線の駅として営業をしていました。
JR時代、令和6年12月撮影時の駅名標です。
昭和30(1955)年に開業した駅です。その時からの建物が待合室として現役で活躍しています。西口が開設されてからは東口を名乗るようになっています。
JR時代末期の駅名看板です。社紋が消えていて、将来ここにハピラインふくいのマークが入るのかな?!
東口前にはロータリーが設けられています。
さらにこちらには駐輪場もあります。
東口には名所案内的な看板が出ています。
鯖江市公式キャラクターが可愛い♪
建物資産標によれば開業前年に竣工していることになっています。
東口待合室内部の様子です。この中に交通系ICカード改札機が設けられています。
この建物内部には赤い大手飲料メーカーの自販機が設置されています。交通系ICカードには非対応ですがコークonペイには対応していて、アプリと連携していればQRコード決済が可能です。
JR時代の時刻表です。
東口駅舎を出ると「令和」記念植樹があります。
その脇にはトイレがあります。
こちらは工業団地側の西口です。従来からの跨線橋を延長させて設けられているため、東口のような待合室はなく、階段を出るといきなり外です。
こちら側にもバス乗り場があり、国道8号もこちら側にあります。
西口には駅舎はありません。出入口に交通系ICカード簡易改札機が並んでいます。
西口を追加設置した際に設けられた跨線橋内の階段です。
西口と東口を分ける通路部には集札箱が設置されています。
跨線橋から構内を見た図です。
ホームから跨線橋の階段を見た図です。
ホームの様子です。ホーム上には待合室があります。
待合室内部の様子です。自動券売機はこの建屋の中にあります。恐らく現金を扱う機具を駅舎に置くことを嫌ったのかなと。。。
JR時代の運賃表です。福井駅まで240円、鯖江駅までは190円でした。
この待合室は平成18年12月に竣工しています。ひょっとして西口完成ってこのころ?!
構内は複線上の1面2線です。
当駅東口側にはKSケミカルの看板が出ている事業所がありますが、ここが原因となった輸送障害があったようです。
↑当駅の紹介動画です。
平成14(2002)年5月訪問時の様子です
平成14(2002)年訪問時の駅名標は旧国鉄様式仕様サイズでした。JR西日本時代晩年は横180cm×縦60cmのJR西日本標準サイズとなっていました。
瓦屋根の木造駅舎の駅です。駅舎はありますが、これはもはや単なる待合室であり、無人駅の当駅はここを通らなくても乗り場まで行ける構造となっています。
この跨線橋は直接駅前広場に出ることが出来てしまいます。
また、乗車券類の券売機はホーム内の待合室に設置されています。これなら駅舎が無い側の利用者も困ることは無いのである意味合理的です。
駅舎とは逆側の工場・国道側には駐車場スペースが広がり、ここまで自動車で乗り付けてから列車に乗り換えれば楽チンなので利用者は多いようです。
構内は複線上の1面2線となっていて、普通列車のみが停車します。
<当駅→大土呂駅間の踏切施設>隣の駅@ハピラインふくい線(北陸線)
・(98k370m)当駅89.4km43.5km
・(100k383m)中村踏切
・(102k833m)半田踏切※除却済
・(103k060m)大土呂駅94.1km48.2km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:鯖江駅■3.2km
下り:大土呂駅■4.7km
※訪問日:2002年5月31日,2023年12月29日