kitashirakawa
東日本旅客鉄道株式会社 東北本部
北白川駅宮城県白石市白川津田字下谷地
白石蔵王駅管理の無人駅
🆋Suica(仙台エリア)の駅

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 最近建物をリニューアルさせていて、妙に近未来的なデザインの駅になっています。現在の待合室の床部分がタイル敷きになっている部分が旧来の駅舎があった敷地であったと想像できます。

 「北白川」と聞くと京都のラーメン屋さんを思い浮かべるかも知れませんが、当駅とは無関係です。

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 無人駅ですがSuica対応の自動改札機があります。また、その横にはSuica対応の飲料自販機まで…意外と利用者が多いことが想像できます。

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 訪問した日だけかも知れませんが、妙に魚臭かった当駅の待合室内には自動券売機が設置されています。

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 白石蔵王駅手作りのポスターが列車とホームの隙間を注意しています。

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 ホームの末端部には両手を広げた男性が「いけません」と叫んでいる様子が描かれていますが、この男性の両腕が妙に長いことに違和感を覚えているのは私だけ?!この長さだと「気をつけ」の姿勢で手のひらが地面に着いてしまいます。

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 駅の周囲には郵便局と商店が数件並んでいました。

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 郵便局と駅の位置関係はこんな感じ。歩いて3分程度です。

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 当駅には一応トイレも設置されています。駅舎・待合室から一旦ホームに上がり、跨線橋の左側にある階段を少し下ったところの跨線橋の下にひっそりと設置されていますが、現在の駅舎のキレイさ具合とは少々ミスマッチ…。

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 ところでこの区間の開業は1911(明治44)年。ところが白石駅の開業は1887(明治20)年。白石駅の開業とともに塩釜駅までの線路も開通しています。その際になぜ当駅が設置されなかったのか…それは白石駅から大河原駅までの区間が複線開業後に付け替えられていたからのようです。そういうこともあって当駅の跨線橋は明治に開業している東北線のこの区間の他駅に比べて比較的新しいものになっています。

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 左方向へ少しカーブしているのがわかります。

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 構内は複線上の2面3線のように見えますが、旧2番線ホームには柵が設置されているので実質的には2面2線。仙台方面行き列車が駅舎に設置している1番線に停車します。

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 なお、当駅前には白石市民バスの「北白川駅」停留場があります。バスで当駅から離れる(逆に当駅へやってくる)ことが出来るかと思い、時刻表を調べるとバスは驚愕の1日1往復…しかもよく見ると運行日は金曜日のみという(金曜日が休日だと運休に)。当バス停から他の鉄道駅へ行けるのは金曜日9時15分発の城下公園行きのみ(城下公園の手前が白石駅前)。
<当駅→大河原駅間の踏切施設>
・(315k530m)当駅
315.3km
・(315k976m)北奥第2踏切
・(316k924m)白石街道(神谷)踏切
・(317k531m)上大谷踏切
・(318k752m)大谷踏切
・(319k569m)毛萱街道踏切
・(320k144m)角田街道踏切
・(320k360m)大河原駅
320.1km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@東北線
上り:東白石駅■4.3km
下り:大河原駅■4.8km

※訪問日:2015年5月27日