東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部
清洲駅CA70愛知県稲沢市北市場町古三味390番地1号
尾張一宮駅管理の業務委託駅（委託先:株式会社JR東海交通事業）
🆋TOICAの駅
2007年5月に訪問しました
駅名は「清洲」ですが、実際には稲沢市にあり、駅のすぐ隣が清洲市になっています。駅のすぐ枇杷島寄りからが清洲市です。
街の中心地は名鉄名古屋線の新清洲駅付近で、当駅周辺は工場が密集していることもあり比較的静かです。その工場（麒麟麦酒名古屋工場）への引込み線が当駅から残っていることから、現在でも臨時で貨物の取り扱いがあるようです。
旅客線のほかに貨物専用線が平行しているので駅で列車待ちをしていてもそれなりに楽しかったりします。
構内は複線上の1面2線。普通列車のみが停車しますが、貨物の取り扱いもあり、側線が多数敷設されています。
-2016年6月に再訪しました-
基本的な駅舎の仕様は変っていませんが、画像の右隣に新たな建屋が出来ています。
2007年訪問時と比較すると明らかに目立つのは禁煙を促すステッカーの数。健康増進法が施行された影響でしょうか。
当駅は1934（昭和9）年に開業。現在の駅舎は建物試算標によれば昭和37年に建てられたものなんだそうです。
改札口は天井がガラスとなっていて日中は自然光が差し込む明るい構造となっています。
改札前にある運賃表ですがTKJ城北線の運賃は掲載がありません。といっても買えないわけではなく、窓口で依頼をすれば1枚様式で購入可能ですし、一部の駅では券売機でも買えるんだそうです。なお、当駅から勝川駅までJR線だと410円（名古屋駅乗換え26分）、TKJ経由だと630円（枇杷島乗換え27分）。。。う～む。
当駅は直線上にあり見通しがよく、貨物列車の撮影を目的とした愛好家がカメラを構えているシーンに遭遇することも多かったりします。
構内は相変わらず1面2線ですが、ホーム上の屋根が岐阜方へ増築されている他、2010年には新たな跨線橋（エレベータ付き）が設置されています。
＜当駅→稲沢駅間の踏切施設＞隣の駅＠CA東海道線
・（373k840m）当駅373.8km
・（374k180m）日下部踏切
・（374k679m）通学踏切
・（374k836m）六角堂踏切
・（375k137m）大垣街道踏切
・（377k140m）稲沢駅377.1km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り：枇杷島駅CA693.8km
下り：稲沢駅CA713.3km
※訪問日：2007年5月28日,2016年6月17日
