東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
古淵駅JH24神奈川県相模原市南区古淵二丁目19番1号
町田駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
昭和63(1888)年3月、横浜線の快速電車が新設された日と同じ日に開業した、線内で駅では2番目に新しい駅です。
一見すると平屋構造の駅舎に見えますが、実は橋上構造の駅です。掘割式になっていて、掘った部分に線路を通し、そこにホームが設けられている構造で、交差道路に地上出入口が来るように工夫して設置されています。
少ない敷地を有効活用しようと、道路交差部分に人工地盤を設け、そこにタクシープールがある独特の構造です。バスの発着場は駅の目の前にあります。当駅前からは神奈中バスで町田駅、淵野辺駅、小田急相模原駅へ行くバスが発着しています。
駅舎出入口付近に掲示されている方面案内です。当駅は相模原市にありますが、木曽や森野といった町田市の地名も記載があります。
そんなことから券売機回りでは東京都町田市の広報紙「広報まちだ」の配布が行われています。
当駅から1,690円区間までの運賃表です。町田駅までは140円、長津田駅・橋本駅までは170円となっています。横浜市内まで(から)の乗車券をお持ちの場合は長津田駅までのきっぷを購入することをお勧めします。
みどりの窓口は令和3(2021)年10月に営業を終了し、その任を指定席券売機に譲っています。ウォークイン式の立派なみどりの窓口でしたが、窓口の跡はロールカーテンで閉め切られています。
みどりの窓口は両隣の駅へどうぞとアナウンスされています。
改札口は1か所です。5通路分の自動改札機と1通路分の有人通路があります。
改札内の頭上にはこんな絵画が、、、これの詳細をご存じな方はコメント欄までどうぞ。
橋上駅舎から八王子方を見た様子です。
2番線ホームの様子です。ホームの外側には微妙な空間が、、、これってひょっとして将来的に2面4線化の予定がある?!と思ってしまいますが、この先の階段・エレベータ・エスカレータの位置が支障してしまう可能性があり、また当駅の隣の町田駅にも同様の設備があるため、当サイトの妄想で終わりそうです。
ホームの中間付近にはこのように明かり採りが設けられています。
1番線ホームの先端部の様子です。こちらは2面4線になるとは思えないほど用地が狭かったりします。
構内は複線上の2面2線。各駅停車のみが停車します。
余談ですが、当駅前には小田急線沿線でおなじみの「箱根そば」が出店しています。小田急線の沿線外での出店に一瞬驚きました。
E233系導入記念、車両側面ステッカー
2015年末まで展開していた各駅のスタンプが車両側面に貼付されていました。当駅のスタンプはH019編成の先頭車両に貼付されていました。当駅から至近にある相模原中央緑地(木もれびの森)が描かれていました。このスタンプはホーム上の乗車目標にも小さく現在でも描かれています。
<当駅→淵野辺駅間の踏切施設>隣の駅@JH横浜線
・(25k710m)当駅25.7km
・(25k891m)津久井踏切
・(26k425m)中渕踏切
・(26k602m)共和第一踏切
・(28k350m)淵野辺駅28.4km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:町田駅JH232.8km
下り:淵野辺駅JH252.7km
※訪問日:2022年2月16日