東日本旅客鉄道株式会社 八王子支社
国分寺駅JC16東京都国分寺市本町二丁目1番23号
駅長所在の直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
中央線の前身である甲武鉄道の新宿・立川間開通時に設置された明治22(1889)年開業の駅です。
2022年3月訪問時の様子です
南口にはCELEO国分寺という大きな駅ビルがそびえたっています。この建物は1989年に丸井・国分寺エルという名称で竣工し、2013年に現在のCELEO国分寺へ変更されています。
国分寺駅は所在している場所の自治体名「国分寺市」が由来となっています。国分寺は聖武(しょうむ)天皇が在位した天平13(西暦741)年に建てられた武蔵国分寺という寺院が由来となっています。
JRの改札口は1か所で、西武線の改札口が隣接しています。
JR線の構内は複線上の2面2線です。
国分寺駅はJR的には中央線の単独駅ですが、古くから西武鉄道が乗り入れていて周囲の宅地化も相まって利用者がとても多く、快速電車の上位種別である上りのみ設定の通勤特快を含めすべての列車が停車します。特急列車は成田エクスプレス以外停車しません。
ホームの端では今後予定されている快速電車グリーン車向けのホーム延伸工事が行われています。
改札内には西武線⇔JR線の乗り換え改札口が稼働しています
<当駅→西国分寺駅間の踏切施設>隣の駅@JC中央線
・(31k380m)当駅21.1km
・この区間に踏切はありません
・(32k750m)西国分寺駅22.5km
東行方面:武蔵小金井駅JC151.4km
西行方面:西国分寺駅JC172.3km
※訪問日:2022年3月25日
西武鉄道の駅
当駅は西武線も乗り入れています。池袋や所沢、西武新宿のイメージが強い西武鉄道ですが、その前身企業を含む歴史の中で当駅が最古の駅となっています。
西武線のホームは5番線(国分寺線)と7番線(多摩湖線)で、JR線からの続番となっています。
乗り換え改札口を西武線側から見た図です。
西武線もホームドアが稼働していて、そのおかげでホームドアの開閉位置の都合から国分寺線は4つドア、多摩湖線は3ドアの車両が専属で投入されています。