東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社
駒形駅■群馬県前橋市小屋原町852番地
前橋駅管理の業務委託駅（委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス）
🆋Suica（首都圏エリア）の駅
パッと見、静かな駅ですが、朝夕は学生の利用が目立つ駅です。前橋や高崎に近く、通勤利用もそこそこあるようです。↑は南口です。平成23（2011）年3月にこの駅舎が完成し、共用が開始されました。
こちらは北口。学校などはこちら側が近いようです。プロ野球BCリーグ等が開催されることが多い前橋市民球場がある前橋総合運動公園はこちら側が近いですが、徒歩だと50分程度を要します。当駅には一応常駐タクシーはあるようですが、前橋駅ほど多くなく、呼び出す必要があることもあります。
※市民球場へは前橋駅前からのバスが便利です。
改札口は橋上駅舎の1箇所に集約され、自動改札機が設置されています。画像に写っているみどりの窓口は令和3（2021）年に閉鎖されています（指定席券売機の代替設置は見送られています）。
駅舎が新しくなり、それに伴い駅名標の一部がLED化されています。
構内の配線に変更は無く2面3線は維持されていますが、よく見ると2番線を名乗っていたはずのホームには柵が設置されていて閉鎖されています。しかし線路は使われているようで電化設備も残されています。これは前橋駅が満杯になったときなど、回送列車が当駅までやってきて折り返す際に使われるようです。
両毛線は伊勢崎駅方面から当駅までは単線で、当駅から前橋駅までが複線となっています。伊勢崎方向の単線の列車が行き違うこともあります。
平成17（2005）年12月訪問時の様子
2011年に駅舎がリニューアルされる以前の駅名標。旧国鉄仕様のものを板だけ交換したものになっていました。
2011年3月までの南口駅舎は瓦屋根が印象的な木造建築でした。
なぜかホーム側に外向けっぽい駅名看板が掲出されていました。
駅舎内にはこのような「危険品ご注意」の看板が掲出されていました。「小荷物として送ることは…」の表記にレトロを感じてしまいます。
レトロといえば2番・3番線ホーム上にあった待合室。こちらも南口駅舎同様、瓦屋根建築です。
駅舎とホームを結ぶ跨線橋…強引に北口への連絡路が増設されていたのがわかります。
営業時間は区切られていますが、実は臨時改札の毛色が濃かった北口の方が目的地となりうる場所が多かったようです（掲出されている案内表示による）。
その北口はプレハブ感が半端無い造りでした。建物正面に2機設置されていた自動券売機には扉が設置されていました。こちら側の改札口にも係員が常駐していました。
2005年訪問時の当駅構内は2面3線。2番線も旅客用に使われていました。
＜当駅→前橋大島駅間の踏切施設＞隣の駅＠両毛線
・（74k900m）当駅74.9km
・（75k202m）本郷踏切
・（76k001m）鎌原村道踏切
・（76k568m）第一下大島踏切
・（77k359m）第三下大島踏切
・（77k598m）上大島踏切
・（78k120m）前橋大島駅78.1km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り：伊勢崎駅■5.8km
下り：前橋大島駅■3.2km
※訪問日：2005年12月22日,2015年7月19日
