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IRいしかわ鉄道株式会社 運輸部運輸課
小松駅■石川県小松市土居原町466番地
駅長所在の直営駅
🆋ICOCAの駅
※令和6(2024)年3月15日までは西日本旅客鉄道株式会社金沢支社・小松駅管理の直営駅

  








 -令和4(2022)年4月訪問時の様子です- 
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 立派な高架駅です。在来線側の西口です。明治30(1897)年に福井から伸びてきた北陸線の一時的な終着駅で、石川県における史上初の鉄道駅です。現在の駅舎は三代目で、平成14(2002)年に竣工しています。

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 小松駅西口の駅前の様子です。立派なのは駅舎だけではありません。タクシーやバスが集まるロータリーは整然と整備されていて、利便性はとても高そうです。北陸の空の玄関口である小松空港へのバスもこちら側から発着しています(所要時間12分、運賃280円)。

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 こちらは新幹線駅舎側となる東口です。令和6年春に開業が予定されている北陸新幹線の工事が行われています。訪問時点では開業前につき、西口への通り抜け通路以外は立ち入りが制限されています。

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 将来は駅コンコースになるであろう部分ですが、工事囲いが施されています。

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 在来線改札口です。現在はJR西日本により運営されていますが、これも令和6年春以降はIRいしかわ鉄道へ移管され、模様替えがなされる見通しです。

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 改札口の横には北陸新幹線車両が描かれた絵画が掲げられています。

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 みどりの窓口です。ウォークインカウンター式でとてもきれいですが、昨今の感染症対策で窓口の数は縮小傾向。その脇に設けられた「みどりの券売機」へ誘導しているようです。

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 令和4年春時点での運賃表です。金額が明記されているのは当駅から自社線のみで行ける範囲のみで、金沢駅より先の区間は券売機操作で金額表示されるものを参照せいという方針のようです。

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 訪問時、そこらあちこちに北陸新幹線の開業をアピールする看板が出ていました。なにせ当駅にできるのですからそのはしゃぎっぷりは相当です。

 在来線で小松駅から金沢駅までは普通列車で40分、特急列車で18分ですが、新幹線が開業するとこの区間は凡そ15分弱で結ばれるでしょう。金沢駅までは在来線特急に毛が生えた程度の速達効果しかありませんが、行き先が金沢から東京になります。逆に現在は関西圏・名古屋圏へのサンダーバード・しらさぎという特急列車がありますが、新幹線が開業すると敦賀駅での乗り換えが発生し、関西・中京への直通は消滅する予定です。また、小松と言えば空港です。羽田空港の他に新千歳、那覇、福岡への便が就航していますが、現在10往復が設定されている羽田便は新幹線の開業で激減もしくは消滅が見込まれます。

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 改札口の脇の電飾広告を見ると、神奈川県民の筆者からすると見覚えがある三文字・・・tvkってテレビ神奈川のこと?!と思ったら地元の都市型ケーブルテレビ事業者(テレビ小松)さんの広告なんですね。

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 ラッチ内側から改札口を見ると、列車発車標の裏面がこのような装飾が施されています。

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 1階改札と3階ののりばの間のコンコースには小松っぽい顔出し看板があります。

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 高架上の在来線ホームは複線上の2面3線。1番のりばと2番のりばは島式、3番線は単式のホームとなっていて、2番線は金沢方面への折り返し列車が主に使用しています。

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 ホームの頭上には金沢駅でもお馴染みの特急列車乗車位置案内があります。次発の列車の部分が光る仕様も金沢駅にそっくりです。

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 男性トイレ内に掲示されていた小松市消防本部のポスター・・・しゃっくりが止まらないという事情で救急車を呼ぶ人が居らっしゃるんですな。。。
<当駅→明峰駅間の踏切施設>
・(157k190m)当駅
148.2km
・(159k184m)島田踏切
・(m)明峰駅
151.0km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@IRいしかわ鉄道線(北陸線)
上り:粟津駅■5.8km
下り:明峰駅■2.8km

※訪問日:2022年4月8日