あいの風とやま鉄道株式会社 運輸部営業課
小杉駅■富山県射水市三ケ4156番地2号
直営駅
🆋ICOCAの駅
※平成27（2015）年3月13日までは西日本旅客鉄道株式会社金沢支社富山地域鉄道部管理の直営駅
これでも一応特急が（一部）停車した駅でした。駅前ロータリーの広さが特急停車駅の威厳を語っているかのよう…。
こちら北口はあいの風とやま鉄道へ移管される前はJR西日本の社員が配置されていて、みどりの窓口も営業していました。
当駅の開業は1899年。南武線の武蔵小杉駅の開業が1927年なので、武蔵小杉駅は当駅に配慮して旧国名を冠して名付けられたことになっています。
なお2004年開業の富山地方鉄道上滝線・小杉駅は当駅から15キロ以上離れています。もちろん乗換駅ではありません。
改札口には3セク会社へ移管後に稼動開始予定のICOCA改札機が設置されています。このころはみどりの窓口が稼働していました。
時刻表によると下りは7時台の新潟行き北越1号と22時台の富山行きサンダーバード41号が、上りは6時台の大阪行きサンダーバード6号と7時台の金沢行きおはようEXPと21時台の新潟行き北越10号が停車していました。特急の停車が小杉駅ユーザーに便利な時間帯となっていたことがよくわかります。
北口の駅舎にある待合室には売店がありましたが、2014年夏に撤退しています。
当駅にはもう一つ駅舎があり、南口を名乗っています。最近はこちら南口のほうが目立って発展しています。HEIWADOアルプラザが出来てそちらの集客が多いことによります。
こちらの改札係員さんは北口の係員さんと異なる制服を着用しています。それもそのはずで北口はJR西日本直営でしたが、こちら南口はJR小杉駅サービスセンター運営振興会が改札業務を行っています。こちら側の改札口にもICカードのチャージ機と改札機が設置されています（この時は準備工事）。
南口はショッピングセンターがあることから駐車場が広くとられているのも特徴です。
射水市には観光スポットがいくつか点在していますが、野球マニアとしてちょっと見逃せないスポットを発見。
「正力・小林記念館」・・・ここに来るまでこんなものがあるのは知りませんでしたが、調べてみると「プロ野球と読売新聞社の創業者・正力松太郎氏」と「その後継者で日本テレビの経営を立て直した小林與三氏」を記念して収蔵品を展示するスポットのようです。月曜（月曜が祝日の場合はその翌日）と年末年始が休館で、営業時間は10時から16時までとなっています。アクセスは当駅からよりも隣の越中大門駅から歩くと近いそうです（徒歩10分）。
構内は2面3線。2番線は特急退避時のみ使用されます。
隣の駅＠あいの風とやま鉄道線（北陸線）
上り：越中大門駅■3.7km
下り：呉羽駅■6.6km
※訪問日：2014年12月31日
