
北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
小沢駅S23北海道岩内郡共和町小沢
倶知安駅管理の無人駅

かつて岩内線が分岐していた駅です。駅舎の脇にその痕跡として岩内線用のホームが確認できます。画像は2007年1月に撮影したものです。

その名残りなのか、現在でも当駅の乗り場番号は2番線と3番線となっていて、1番線は欠番となっています。

駅舎は1987年に旧駅舎が取り壊され、その脇に設置されたものが待合室として使われています。なので待合室から跨線橋まで不自然に間が空いています。

跨線橋は蒸気機関車が頑張っていたころの歴史を物語っています。伊東線宇佐美駅のそれに似ていて風変わりな踊り場が特徴。

その跨線橋には当駅が駅員を従えたころに、その駅員が描いたっぽい絵画がそのまま掲揚されています。


これらの絵画以外にも掲げられている看板類にも手作り感があります。
構内は営業に供されている1面2線と若干の側線で構成されています。倶知安駅から下り坂で当駅に到着し、発車する列車は銀山駅へ向かって登り坂へ進みます。その昔、蒸気機関車が息を整えるために当駅に停車していた際、売られていたのであろうお餅が駅前で現在も売られている「トンネル餅」。

10切れで400円です。


掛け紙にある「トンネル餅」の英文(TONNERU MOCHI)がちょっとおかしいのはご愛敬(Tunnel rice cakeが正解?)。

その名残りなのか、現在でも当駅の乗り場番号は2番線と3番線となっていて、1番線は欠番となっています。

駅舎は1987年に旧駅舎が取り壊され、その脇に設置されたものが待合室として使われています。なので待合室から跨線橋まで不自然に間が空いています。

跨線橋は蒸気機関車が頑張っていたころの歴史を物語っています。伊東線宇佐美駅のそれに似ていて風変わりな踊り場が特徴。

その跨線橋には当駅が駅員を従えたころに、その駅員が描いたっぽい絵画がそのまま掲揚されています。


これらの絵画以外にも掲げられている看板類にも手作り感があります。
構内は営業に供されている1面2線と若干の側線で構成されています。倶知安駅から下り坂で当駅に到着し、発車する列車は銀山駅へ向かって登り坂へ進みます。その昔、蒸気機関車が息を整えるために当駅に停車していた際、売られていたのであろうお餅が駅前で現在も売られている「トンネル餅」。

10切れで400円です。


掛け紙にある「トンネル餅」の英文(TONNERU MOCHI)がちょっとおかしいのはご愛敬(Tunnel rice cakeが正解?)。


▲駅番号設定前の駅名標(2007年1月撮影)
以下は2014年5月31日に訪問した様子です。

雪が無い状況での様子です。跨線橋の屋根の色が良く確認できますね。

待合室内の様子です。ベンチが並んでいます。

倶知安寄りの構内の様子です。倶知安側から1番線へ進入していた線路に車止めが設置され、単なる側線と化しています。その奥には保線(除雪車?)用の格納庫とみられる建物が確認できます。

1番線ホームにかかる線路は撤去されていますが、ホームは残っています。

1番線ホーム跡地にある跨線橋の片隅には旧岩内線のホームがあった標識があります。この先には旧岩内線が当駅で折り返していたと思われる切り欠き式のホームの跡も残っています。


当駅の周囲には商店や郵便局があり、年末年始ではない場合あれば食料の調達は比較的容易かも知れません。その付近には中央バスとニセコバスの「小沢」バス停があり、倶知安駅前や共栄町役場・岩内町方面、また小樽・札幌方面のバスが発着しています。
<当駅→銀山駅間の踏切施設>隣の駅@函館線
・(204k040m)当駅203.6km
・この区間には踏切はありません。
・(213k900m)銀山駅213.4km
上り:倶知安駅S2310.3km
下り:銀山駅S219.8km
※訪問日:2007年1月13日,2014年5月31日,2018年4月15日,2020年7月17日
JR北海道わがまちご当地入場券購入日:2018年5月15日(No.2593)