東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
小机駅JH17神奈川県横浜市港北区小机町2534番地
駅長所在の直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅・横浜市内の駅
明治41(1908)年、JR横浜線の前身・横浜鉄道が東神奈川~八王子間で開業した当初から設置された栄光の「横浜線オリジナル9」のうちの1つです。
※横浜線オリジナル9:東神奈川・小机・中山・長津田・町田・淵野辺・橋本・相原・八王子
平成10(1998)年10月に完成した橋上駅舎です。それまでは関東大震災で倒壊したあとに再建された駅舎がこちら南口側に設置されていました。
駅舎の橋上化はこちら北口の設置で横浜国際競技場(日産スタジアム)へのアクセス至便の向上が目的でした。こちら北口は商店街があるわけではなく、イベント開催時以外はとても静かな風情です。
当駅から日産スタジアムの位置関係はこんな感じ。
橋上駅舎の内部はこんな感じ。横浜F・マリノスを意識しているのか、マリノスのイメージカラーである赤・青・白のトリコロールカラーがとても目立ちます。
「この街には、横浜F・マリノスがある」の勅語が躍る横断幕です。横浜F・マリノスの「F」は当駅の橋上駅舎が竣工した年・平成10(1998)年度まで存在していた横浜フリューゲルスのことです(footballの頭文字ではありません)。
小机と言えば現在は日産スタジアムですが、もともとは小机城址があることで有名です。
改札口の様子です。普段はそれほど利用者は多くありませんが、イベント開催時の利用者増大を見越して圧巻の改札機の数です。
当駅からの運賃表です。この撮影を行ったときの新横浜駅と菊名駅までは140円、横浜駅までは170円、令和5年の運賃改定以降は新横浜駅と菊名駅までは150円、横浜駅までは180円となっています。
券売機の脇にはこんなポスターが。。。きっぷは正しく使いましょう。
時刻表です。当駅には快速電車は停車しませんが日中は1時間に6本が設定されています。ここに20分おきに快速(当駅通過)が入るので等間隔のパターンダイヤになっていないのが残念なところです。
改札の内側から見た図です。日産スタジアムが北口からであることが大きく示されています。
その傍らにはIKEA港北店へのアクセスにも触れられています。当駅からのアクセスはちょっと厳しいかなぁ。
自動券売機のきっぷロールに使われる筒状の「アレ」がマリノスカラーになっています。
当駅にはホームが3つありますが、うち2番線は使用頻度がそれほど高くなく、臨時列車の折り返しぐらいにしか使われていないようです。
階段が横浜線のE233系になっています。
構内は複線上の2面3線です。
3番線の脇には2本分の電留線があり、終電後の車両留置に使われています。
1番線脇には保線用車両が留置できる側線があります。
ホーム上の乗車目標には2015年に横浜線車両に貼付されていた各駅ごとに異なるスタンプがあしらわれています。
こちらはE233系H011編成に貼付されていた当駅のスタンプを模したステッカーです。横浜国際競技場(日産スタジアム)がデザインされています。
<当駅→鴨居駅間の踏切施設>隣の駅@JH横浜線
・(7k770m)当駅7.8km
・(8k047m)小机踏切
・(8k213m)城山踏切
・(8k638m)水流踏切
・(8k913m)都築踏切
・(10k634m)清水踏切
・(10k860m)鴨居駅10.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:新横浜駅JH161.7km
下り:鴨居駅JH183.1km
※訪問日:2022年3月2日