三木鉄道株式会社
国包駅■兵庫県加古川市上荘町国包
無人駅
※平成20(2008)年3月31日で営業終了、閉駅しました
「国包」と書いて「くにかね(Kunikane)」と読みます。待合いスペースとトイレがコンパクトにまとめられた「カプセル型」デザインが印象的な駅です。当駅は昭和50年代から合理化の一環で無人化され、駅舎を撤去して設置される待合室のモデルケースとして最初に設置されたんだとかで。
1916(大正5)年に三木線の前身・播州鉄道の駅として開業するさい、隣の現・厄神駅から駅名を譲り受けて「国包」を名乗る駅として開業。そのときそれまで「国包」を名乗っていた駅が「厄神」を名乗るようになりました。当駅から隣の宗佐駅まではホームの先端から見えるほど近く、徒歩での移動も15分程度で楽々できました。国包⇔宗佐間にはコンビニエンスストアは存在しませんでしたが、「加古川で2番目においしい」と言い張るお好み焼き屋さん(マー坊)があり、時間が無かったのでそのときはスルーしてしまいましたが、かなり興味深いスポットです。
<当駅→宗佐駅間の踏切施設>隣の駅@三木線
・(0k970m)当駅1.0km
・(1k043m)国包第五踏切
・(1k200m)寺前踏切
・(1k500m)宗佐駅1.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:厄神駅■1.0km
下り:宗佐駅■0.5km
※訪問日:2008年1月5日