東日本旅客鉄道株式会社 東北本部
くりこま高原駅■宮城県栗原市志波姫新熊谷284番地
駅長所在の直営駅
新幹線ではチラホラ見受けられる「新幹線単独駅」の一つです。当駅は1990(平成2)年に開業しています。大宮駅~盛岡駅間ではJR東日本発足後に開業した唯一の駅です。東北線的には新田駅にあたる駅で、起点・東京駅から当駅までの実キロは385.7キロですが、平行在来線の新田駅にあわせて営業キロは416.2kmとなっています。
2003年1月に撮影した駅前の様子です。この記事を編集している2016年に確認してもこの風景は基本的には変わっておりません。といってもこの視点の左側には「イオンスーパーセンター栗原志波姫店」が営業をしています。それ以外は駅から徒歩圏には田んぼが広がる田園地帯。だからなのか当駅は東北新幹線沿線随一の駐車設備があります。
改札口は1箇所。そこを抜けると階段・エスカレータがあり、中2階レベルで上下線ホームに別れるようになっています(JR千歳駅に類似)。
平成15(2003)年訪問時の当駅発車時刻表(下り)です。殆どが盛岡行きですが、早朝に1本だけ「八戸・秋田行」があります。これは平成28(2016)年3月以降は「新函館北斗・秋田行」となる運用です。
構内は複線上の2面2線。東北新幹線開業当初からの駅ではないからなのか、折り返しや上下線路の渡り線設備は設けられていません。
<当駅→一ノ関駅間の踏切施設>隣の駅@東北新幹線
・(385k660m)当駅385.7km
・新幹線区間につき踏切はありません。
・(403k350m)一ノ関駅406.3km
上り:古川駅■21.2km
下り:一ノ関駅■28.9km
※訪問日:2003年1月1日