北海道旅客鉄道株式会社 釧路支社
釧路駅K53北海道釧路市北大通14丁目
駅長所在の直営駅
大きなビルの駅です。といっても1階部分以外は一般の我々には余り関係ありませんが。。。↑は2001年11月の様子です。
ほぼ同じ位置から撮影した2018年2月の様子です。
1961年に当駅の地下に「釧路ステーションデパート」という商業施設があり、2階にも大衆食堂があるなどなかなか味わい深い駅でしたが、現在は地下のデパート部分は閉鎖され、2階には一部テナントを除いてJRの業務関連施設となっています。
当駅は道内でも比較的早い1999年に自動改札機が導入されていますが、近隣駅に自動改札機は設置されておらず、そもそも乗車券を発売する駅も数が少なく、無人駅からの乗客は有人改札で運賃収受を行っています。自動改札機が活躍するのは磁気定期券か札幌近郊からの利用客が一気に乗降する際にそれらを集中的に処理するために設置されていると言えます。
※当駅の近隣で自動改札機が設置されているのは帯広駅のみ・・・。
余談ですがこの自動改札機は日本最東端です。
2003年に訪問した際の当駅はそこらあちこちに駅長の伊藤さんの似顔絵が点在していました。
蒸気機関車C11-171号機にも駅長さんが敬礼して登場しています。
さらにホーム上の顔出し看板にも。。。よほどの愛されキャラだったのでしょうか。
当駅は道内でも多い部類の3面ホームを抱えている駅です。そのうち使用頻度が高い1番線と2,3番線はエスカレータが設置されていますが、4,5番線ホームにはその設置はありません。
5番線ホームの向こう側には1970年台に廃止された旧雄別鉄道のホーム跡があり、地下通路に繋がる通路跡が残っています。
その地下通路の駅舎側には「釧路ステーションデパート」に直結していた改札口が設けられていました。
2004年5月にステーションデパートが閉店となり連絡改札も廃止。壁が構築されてここに改札があったことを偲ぶことはできません。現在はお茶を濁すように写真パネルなどが設置されています。
駅舎に面した1番線は特急列車が優先して使用されています。特急列車が発着する駅としても当駅は国内最東端になります。
ところで当駅には様々なデザインの駅名標があります。当ページ冒頭の駅名標はLED式のものです。
こちらはJR化後に設置されたもので、下部にコーポレートカラーである萌黄色のラインが引かれています。2,3番線ホームの上屋に枕木方向での設置となっています。
こちらは線路と並行に設けられている吊り下げ行灯式の駅名標。隣駅表示はなく、フォントの種類から旧国鉄時代に設置されたものに駅ナンバリングシールを貼付しているのかなと。
こちらの駅名標は現存しているものの、駅番号シール貼付以前の2001年に撮影をしています。
日本プロ野球の一軍公式戦開催実績がある国内最東端球場である釧路市民球場は当駅からバスで湿原の風アリーナバス停で下車、アジアリーグアイスホッケー
<当駅→東釧路駅間の踏切施設>隣の駅@根室線
・(310k940m)当駅308.4km
・(311k768m)木工場踏切
・(312k478m)材木町踏切
・(313k800m)東釧路駅313k800m
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:新富士駅K52■2.7km
下り:東釧路駅B54■2.9km
※訪問日:2003年3月2日などたくさんあります。
JR北海道わがまちご当地入場券購入日:2018年2月23日(No.5069)
キハ183-0系入場券購入日:2018年8月24日(No.4860)
北の40入場券購入日:2018年2月23日(No.????)
JR北海道北の大地の入場券購入日:2020年12月31日(No.5569)