
東日本旅客鉄道株式会社 仙台支社
葛岡駅■宮城県仙台市青葉区郷六字葛岡下49番地
愛子駅管理の無人駅
★Suica(仙台エリア)の駅・仙台市内の駅
2018年5月訪問時の様子です

2019年8月訪問時の駅の様子です。後述の2007年訪問時と基本構成は変わっていません。画像を見ると、床屋さんが当駅のカラーリングとほぼ同じ。これが災いして少し面倒な減少が起きているようです。

屋根の下に入るとSuica簡易改札機が出迎えてくれます。

当駅には券売機はあれど、高額紙幣とチャージには対応しておらず、隣接している床屋さんに尋ねる人が多発しているようで、このような案内貼紙が出ています。
両替や道案内、果ては駅業務に関する問い合わせを入れる客が多いということなんでしょう。いっそJRさんが床屋さんへ簡易委託で乗車券販売をお願いすればいいんじゃないかと思わなくもないのですが、、、(そもそも床屋業務が多忙でそんなことは出来ないんでしょうね)。床屋さんの外観がJR駅のそれと似ていて同一視されてしまうのもやむをえないのかも知れませんが・・・。

近隣のトイレの図はこちら。

火遊びはやめましょう。

列車本数は意外と多く、一部時間帯では快速列車も停車します。

改札機付近を抜けるとこのような階段が待ち受けています。バリアフリーなんて概念が無い頃に設置されたもので、荷物が多いときはかなり堪えます。

一応東北地方にあるので、降雪時はとても危険じゃないかなと・・・。

ようやく登り終えた先に小さな待合室が設置されています。

待合室内はそれほど広くなく、、、とはいえ冬季降雪時や降雨の際は「あるとない」では偉い違いで、、、

下部に当駅名が記されたポスターです。これ当駅オリジナル?!

高台に設置された駅で、交換設備が無い傍線駅であるため、構造は極めてシンプル。黄色い展示ブロックが引いてあるのはホームの真ん中なので、列車待ちスペースはそれ程広くありません。


そんな構内は単線上の1面1線です。
2007年10月訪問時の様子です

2007年10月撮影の旧デザイン駅名標です。

仙山線Suicaエリア内唯一の無人駅です。

出入口の屋根の下にはこのような自動券売機が設置されています。この券売機にはチャージ機能ありません。どうしても当駅乗車前に当駅の近隣でチャージ処理を行いたい場合は徒歩約12分の作並街道沿いにあるミニストップ仙台郷六店でどうぞ。

Suica簡易改札機が設置されています。

当駅の近隣には墓苑があります。

Suica改札の先にはこのような階段が…バリアフリーとは無縁で、当駅では階段を避けての鉄道利用は出来ません。

階段の上からの眺め。階段には屋根が無いのがちょっと怖いところ。降雪期はさぞや滑るのかなぁ。

駅の上から見る駅前の様子です。チラホラ見える建物は「朝日プラザシティ広瀬の杜」というマンション群。当駅は1991年1月に竣工したこのマンションのデベロッパー会社さんがほぼ全額負担して開設された「請願駅」のひとつ。当駅が開業したのは1991年3月16日となっています。当時の売り文句は「雨が降っても駅から濡れずに帰れる」なのですが、それならなぜホームから改札までの階段に屋根の設置をケチったのかと。。。

ホームは高台にあるので意外と迫力があります。

ホーム上には待合室が設けられていて、列車待ちの時に重宝します。


構内は単線上の1面1線で、普通列車のほかに一部の快速も停車します。当駅→仙台間は快速でおよそ20分と意外と便利だったりします。
隣の駅@仙山線
上り:国見駅■1.5km
下り:陸前落合駅■2.6km
※訪問日:2007年10月3日,2018年5月16日,2019年8月2日