maebashi
東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社
前橋駅群馬県前橋市表町二丁目367番地1号
駅長所在の直営駅
🆋Suica(首都圏エリア)の駅

maebashi_north_entrance
 群馬県の県庁所在地にある駅です。といっても群馬県庁へは当駅より徒歩25分程度かかり、公共交通機関利用の場合は当駅からバスが一般的です。↑は北口で、2015年7月に撮影したものです。

 上毛電気鉄道の中央前橋駅までは約1キロ(徒歩15分)程度離れていて、当駅からはシャトルバス(有料)が便利です。

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 これはその10年ほど前の2005年12月に撮影したものです。高架の駅舎は同じですが、駅前の様子が2015年のそれとは大きく異なっています。アーケードのような屋根があり、そこへ飲食店が出店していたように見えますが、現在はその部分がバスターミナルになっています。これは当初、旧駅舎敷地に再開発ビルを建設する目論見があったところ、景気後退で頓挫し、結局広場として再整備して現在に至っているという経緯があります。

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 こちらは北口。比較的地味な印象ですが、羽田、成田の各空港や関西方面への高速バスが発着するのはこちら側となっています。↑も2015年7月に撮影をしたものですが、同じく2005年12月に撮影したものはこちら↓
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 こちらは大きく変っていません。画像の右側が少し特徴的になっているのは旧駅舎のデザインを尊重したものなんだそうです。北口にそのデザインが採用されていなかったのは、再開発ビルが隣接する予定だったからなんだそうです。

maebashi_kaisatsu
 規模はそれほどでもありませんが一応関東地方の県庁所在地にある駅なので高架下の改札口は広めに造られていて、自動券売機も充実しています。

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 当駅には高崎線へ直通する10両編成列車が乗り入れてくるので、普通列車グリーン券の券売機が設置されていますが、ホームではなく改札を抜けたあとの階段の手前に設置されています。本数そのものがそれ程多くなく、またどのホームから発車する場合でも利用しやすい場所に設置すれば券売機は1台で済むというエコ精神なのでしょうか。。。

maebashi_home_koujichu
 高架上のホームは2面3線。3番線ホームの反対側は線路が敷設されていません。将来の線路増設を目論んでいるのでしょうか。

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 当駅には2005年訪問時に4種のデザイン駅名標がありました。現在はJR東日本の標準デザインになってしまいました。

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 構内は2面3線。駒形駅から当駅までが複線で、当駅から新前橋駅までは単線となっています。当駅は上野・新宿方面への特急列車が発着する他、湘南新宿ラインや上野東京ラインも当駅を始発とする列車が設定されています。当駅で見かける「熱海」や「沼津」といった行き先にちょっと驚くことも。。。
<当駅→新前橋駅間の踏切施設>
・(81k880m)当駅
81.9km
・この区間には踏切はありません。
・(84k370m)新前橋駅
84.4km
隣の駅@両毛線
上り:前橋大島駅■3.8km
下り:新前橋駅■2.5km

※訪問日:2005年12月22日,2015年7月19日