北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
真布駅■北海道雨竜郡沼田町字真布
深川駅管理の無人駅
※令和5(2023)年3月31日で営業終了、閉駅しました
北秩父別駅の兄弟駅ではないかと思うような簡素な駅でした。北海道道1007号から望む当駅はよ~く注意しないと見逃してしまいそうでした。そんなあなたは踏切を目印にするとわかりやすかったかも知れません。
その踏切から当駅を望むと質素具合がさらに際立ちます。利用者層は運転免許を持っていない学生のようでした。
駅舎やホームは1956(昭和31)年開業時から板張り。
建物の恵比島駅方には「眞布」の文字が書かれた看板がかすれてるものの確認できました。
この待合室建物内ですが、裸電球があるだけのとても質素な造りになっていました。
質素ではありましたが、それでも腰掛があるのはとてもありがたかったりしました。
運転本数は当駅を通過する列車が上下3本ずつ設定されていたので、なかなか乗降が難しい駅でしたが、それでも北秩父別駅よりは停車列車本数は多かったです(5.5往復)。恐らく深川へ向かう人の流動に合わせて停車列車を設定していたようで、上りの通過列車はお昼12時台と夜間に、下りの通過列車は早朝と最終となっていました。
公衆電話の案内が掲出されていましたが、その最寄りが隣の駅前というのはどういうことか。。。ちなみに当駅から隣の駅まで歩く場合、距離的には恵比島駅の方が近いですが、実際歩いてみると石狩沼田駅までの方が平坦かつ線路の脇を歩けることから楽だったりします。
当駅の構内は単線上の1面1線となっていました。
2020年6月訪問時の様子です
※画像調整中
<当駅→恵比島駅間の踏切施設>隣の駅@留萌線
・(17k830m)当駅17.8km
・(18k820m)多田踏切
・(20k322m)昭和恵比島線踏切
・(20k730m)恵比島駅20.7km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:石狩沼田駅■3.4km
下り:恵比島駅■2.9km
※訪問日:2016年8月12日