maruoka
株式会社ハピラインふくい 運輸部
丸岡駅福井県坂井市坂井町上新庄46番24号
福井地域鉄道部管理の簡易委託駅(委託先:坂井市)
※令和6(2024)年3月15日までは西日本旅客鉄道株式会社金沢支社福井地域鉄道部管理の無人駅

  



 令和4(2022)年4月訪問時の様子です 
 令和6(2024)年3月15日までは西日本旅客鉄道(JR西日本)・北陸線の駅として営業をしていました。
maruoka
 ↑令和5(2023)年12月撮影のJR様式駅名標です。後述の平成14(2002)年撮影のものと全く同じ?!

maruoka_ekisya
 木目の装飾が施されているウッディな印象の駅舎です。後述の平成14年撮影の駅舎とは同じ建物です。

maruoka_kanban
 外観に杉材を貼り付けて面目を一新させ、駅頭には「JR丸岡駅」の文字が輝いていました。現在はJRマークが撤去され、新たにハピラインふくいの社紋に変更されているようです。

maruoka_soto
 駅前の様子です。昭和43(1968)年まで乗り入れていた京福電鉄丸岡線の遺構はこの画角からはほぼ見当たりません。

maruoka_HSsoccer
 訪問時、第102回全国高校サッカー選手権大会に出場する丸岡高校のポスターが掲出されていました。初戦はこのポスター撮影時、ちょうど初戦である佐賀東高校との試合が行われていて、どうりで駅前に人影がまばらだったわけです(みんな中継放送を見てるのかな?)。

 なお、味の素フィールド西が丘で行われた当該試合の結果は↑の通りです。後半アディショナルタイムでPKを決められての0対1での惜敗だったようです。

 丸岡高校は横浜フリューゲルスでDFとして活躍した奥野誠一郎選手を輩出しているサッカー名門校だったりします。

maruoka_kaisatsu
 建物内部の様子です。令和4(2022)年に乗車券類販売の簡易委託契約が解除されて無人駅化されています。

maruoka_library
 駅の無人化により遊休スペースとなった駅事務室は多目的ホール・展示スペースへ改造され活用されています。

maruoka_castle_model
 展示スペースには近隣の名所・丸岡城の模型が飾られています。

maruoka_castle
 丸岡城は現存する最古の天守閣を持つお城なんだそうです。

maruoka_castle_access
 丸岡城まではバスでのアクセスが可能なようです。

maruoka_gochangallery
 これら展示室は「ごうちゃんギャラリー」と名付けられています。「ごうちゃん」はこの付近の皆さんで形成されている「東十郷(ひがしじゅうごう)まちづくり協議会」の鹿をモチーフにしたゆるキャラマスコットです。

maruoka_books
 ギャラリー内には図書館で不要となった書籍が置いてあります。このチョイスはいったい誰が考えるのだろうか・・・。

maruoka_library_kanban
 ニコ☻図書館という名称で展開しているようで、持ち帰っての読書もOKなようです。

maruoka_KKC
 改札付近には毎年8月に開催される夏祭りの案山子が展示されています。

maruoka_photo
 建物内には歴史を感じさせる写真の展示が行われています。
maruoka_photo2
 駅前の風景写真もあります。

maruoka_inori
 イルミネーション・・・夜の訪問が叶ったらぜひ見たいですな。

maruoka_fare
 JR時代の運賃表です。芦原温泉駅までは190円、福井駅までは240円、敦賀駅までは1170円となっていました。

maruoka_timetable
 JR時代の時刻表です。上り福井方面の最終は23時51分発、下りは金沢行が22時28分、芦原温泉行は23時18分発が最終でした。


maruoka_zenkei
 跨線橋からの眺めです。

maruoka_home
 2番のりばです。旧2番線は撤去され、フェンスが設けられています。

maruoka_home2_forKanazawa.jpgmaruoka_home2_forFukui
 構内は複線上の2面2線構造となっています。


 ↑当駅が登場する動画です。

 平成14(2002)年5月訪問時の様子です 
maruoka
 ↑JR時代、平成14(2002)年5月撮影の駅名標です。

maruoka_ekisya
 瓦屋根の木造駅舎の駅です。
 
maruoka_home1
 当駅は坂井市に所在しています。2002年に訪問したときの当駅は坂井郡坂井町にあり、駅名の由来となっている「丸岡」と言う地名は当駅から少し離れたところにある現在の坂井市と合併する前の坂井郡丸岡町にあり、坂井町にあるのに隣の丸岡を名乗っているという、少々妙な状態でした。2006年に丸岡町と坂井町が合併して坂井市になり現在に至っていますが、駅名は市の名称ではなく合併前の隣の町名から採用されている状態のままです。
maruoka_home3
 構内は元々2面4線構造であったものの、その後の改修で2本の待避線を撤去したようで、現状は2面2線の配線構造となっています。複線上の2面2線なら停留場かと思いきや、出発信号は健在なので停車場に分類されるようです。

 かなり余談ですが、「福井」「森田」「春江」「丸岡」を人名っぽい駅名が続いていることに気が付きます。そのうち、いわゆる「名前」は春江で、その他3駅は名字っぽい。。。かなりどうでもいい話ですが。
<当駅→芦原温泉駅間の踏切施設>
・(120k770m)当駅
111.8km65.9km
・(120k954m)兵庫踏切
・(121k174m)坂井踏切
・(121k374m)十郷道踏切
・(121k921m)河和田踏切
・(122k490m)五本踏切
・(123k259m)上関踏切
・(123k613m)下関踏切
・(125k240m)安光踏切
・(124k752m)
出口踏切
・(125k261m)稲越踏切
・(125k735m)北稲越踏切
・(126k530m)芦原温泉駅
117.6km71.7km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@ハピラインふくい線(北陸線)
上り:春江駅■3.8km
下り:芦原温泉駅■5.7km

※訪問日:2002年5月31日,2023年12月29日