東日本旅客鉄道株式会社 大宮支社
的場駅■埼玉県川越市大字的場1314番地
川越駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
瓦屋根の木造駅舎の駅です。
駅前の不動産業者さんの軒先に、駅名=地名の由来が書かれた看板があります。当駅のきっぷがお守りの代替になるというのは面白い話ですな。縁起を求めて乗車券が飛ぶように売れたことでもあったのでしょうか?!
駅前の様子はこんな感じ。右に見える建物が駅舎です。
駅前に掲げられている「霞ヶ関ふるさと案内」と称したガイドマップです。霞ヶ関といっても日本の省庁が集まる千代田区のことではありません。近隣には東武東上線に「霞ヶ関駅」があり、この辺一帯のことを指して「霞ヶ関エリア」と言うのでしょう。
駐輪場前にある周辺案内図によれば、当駅からおよそ10分で関越自動車道沿いに高速バスの「川越的場バス」停があるようです。関越道を経由する主要な高速バス路線が停車しますが、上り(各地行き)は乗車のみ、下り(都心方面行き)は降車のみの取り扱いのようです。
駅舎建物内の様子です。乗客が出入りするスペースはそれほど広くなく、出札窓口は閉鎖されていて乗車証明書発行マシーンが設置されています。
券売機の頭上には運賃表が掲げられています。
改札通路の脇にはこのような長椅子が設けられています。
天井を見上げると、意外な駅の素顔を垣間見たような様子が展開されていて驚きます。
改札内から駅舎内を望む図です。
改札内の業務スペースを見ると「確認」の文字が、、、ひょっとして物置付近は「信号てこ」の操作スペースだったのかな?
駅舎と乗り場を行き来するには構内踏切を横断します。
構内踏切横断後のホームにはバリアフリー対策でスロープが設けられています。行政の補助があっての設備でしょうけど、こういう設備を構築できる財力があるのは素晴らしいことです。
列車が居なくなると途端に静寂が訪れる土曜日の昼下がり・・・。2番線の線路の脇には側線でもあったのかなというスペースが広がっています。西武新宿線南大塚駅から分岐していた貨物支線の朝比奈線が旅客化の暁には当駅まで延伸させようという計画があったらしいですが、幻に終わったようです。もし実現していたらこのスペースが活用されていたのかもしれません(妄想)。
構内は単線上の1面2線です。
<当駅→笠幡駅間の踏切施設>隣の駅@川越線
・(20k890m)当駅20.4km
・(21k118m)新田踏切
・(21k164m)第二新田踏切
・(21k561m)前大町踏切
・(21k983m)大町踏切
・(22k238m)太田ケ谷街道踏切
・(22k498m)新町踏切
・(23k442m)倉ヶ谷戸踏切
・(23k648m)寺街道踏切
・(23k790m)笠幡駅23.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:西川越駅■2.2km
下り:笠幡駅■2.9km
※訪問日:2019年11月9日