
北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
三川駅■北海道夕張郡由仁町西三川
追分駅管理の無人駅
令和4(2022)年9月訪問時の様子です

毎度おなじみ、この付近の無人駅向け、チーズケーキのカット状態を思い起こさせるデザインの待合室駅舎がある駅です。

駅の外の様子です。昭和47(1972)年までは貨物の取り扱いがあったようで、その名残りなのか駅前広場は広く、かつて日通の事務所があったとみられる敷地は空き地となっています。

その付近にはかつてのタクシー事業者の事務所だったとみられる建物が残っています。

文字を消した跡をなぞると「ルートタクシ空港」と書かれているように見えなくもありません。

その少し先には古風な旅館が営業をしています。令和4年夏の訪問時、正面の扉が開けられていて、営業しているようです。この付近の乗り鉄の際は利便性が高いかも知れません。

当駅の待合室内部の様子です。無人駅で、窓口はシャッターが降ろされたままです。

運賃表と時刻表です。

壁面には由仁町とファイターズのコラボっぽいイラストのポスターが掲示されています。

構内の様子です。跨線橋から岩見沢方向を見た図です。こちら側は由仁駅まで単線となります。

同じく跨線橋から長万部方を見た図です。こちらは稀府駅まで複線となっています。

駅舎側の1番線ホームです。こちらは苫小牧方面行き列車が発着します。

2番線側から1番線ホームと駅舎を見た図です。ホームは互い違いに配置されています。

かつてはもう1本線路がホームに接していたようですが、用途終了で撤去されていて、旧2番線側には鉄パイプでフェンスが設営されています。

↑2番線に到着した岩見沢行列車です。現在の構内は2面2線です。

ホームはかさ上げされておらず、キハ150型のドアとホームとではこのように段差が生じています。
バス・・・がありました

当駅からほど近い国道234号沿い、三川郵便局のすぐそばには北海道中央バス・岩見沢三川線の停留場(バス停)がありました。バス停名称は「三川駅通(みかわえきどおり)」でした。

バス停はこのように樹木に寄り添うように設置されていました。↑は岩見沢駅方向のバス停です。

↑こちらは当バス停止まりの停留場です。ここで降車の客扱いを行うと三川駅前付近を迂回し、岩見沢行に化けて郵便局付近のバス停へ回送されてきました。

岩見沢行バスがやってくる様子です。由仁駅から三川駅通までのバスは令和4年9月で廃止されています。
三川駅通から古山駅前までバスに乗ってみた動画はこちら↑
<当駅→古山駅間の踏切施設>隣の駅@室蘭線
・(178k780m)当駅178.8km
・(179k575m)国道28号線踏切
・(180k148m)菅屋通り踏切
・(180k725m)9番線通り踏切
・(181k494m)小谷通り踏切
・(182k068m)中央通り踏切
・(182k240m)古山駅182.2km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:追分駅K158.0km
下り:古山駅■4.2km
※訪問日:2022年9月9日