九州旅客鉄道株式会社 宮崎支社
三股駅■宮崎県北諸県郡三股町大字樺山
都城駅管理の無人駅
かつては一時期「東都城」を名乗っていた歴史を持つ駅です。
1914年に三股駅で開業し、1972年に貨物の取り扱いを開始するために知名度がある都城の東側であることを判りやすくするために「東都城駅」へ改称するも、14年後の1986年に貨物の取り扱いが終了して元の「三股駅」へ再改称されて現在に至っています。
意外と閑散とした駅前ですが、町役場はここから徒歩10分程度と意外と近いようです。
駅の横には「よかもの処」という物産館があります。食べ物も充実していて「寄り道推奨」と言ったところです。
物産館の掲示板にはJR九州の看板列車・ななつ星in九州の当駅通過予定時刻が掲出されています。
駅舎は立派ですが無人駅です。食券タイプの自動券売機が稼動しています。券売機手前に係員さんが詰めている場所がありますがこれは駅機能とは無関係で、地元のコミュニティバスの事務所のようです。
駅には「みまた[ん]えき」の愛称が付与されていて、三股エリアの皆さんが駅を大切に育てようという気持ちが伝わってきます。
跨線橋の上から構内を望みます。以前貨物の取り扱いがあって駅名を東都城としていたときの痕跡が画像右側の空き地なのでしょうか。
構内は単線上の1面2線。行き違いが可能です。貨物取り扱いのための側線等は撤去されています。
<当駅→都城駅間の踏切施設>隣の駅@日豊線
・(385k030m)当駅385.6km
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(387k034m)早水上踏切
・(387k???m)早水踏切
・(388k395m)千町踏切
・(389k340m)都城駅389.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:餅原駅■3.6km
下り:都城駅■4.3km
※訪問日:2016年10月22日