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東日本旅客鉄道株式会社 長野支社
南大町駅OitoLine24)■長野県大町市大町大新田町
信濃大町駅管理の無人駅

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 かつて駅舎があったであろう場所のおかげで駅前広場は広々としています。

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 ホーム上にはログハウス調の待合室が建っています。ホーム上は軽く湾曲していて、一部車両の出入口はホームと車両の間に隙間があります。

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 当駅は1934年に前身の信濃鉄道により「昭和駅」として開業しました。「昭和」とは駅前に現在もある「昭和電工」のことで、当駅は昭和電工の従業員が通勤で利用するのに便利だということで開業したことに由来していました。1937年に信濃鉄道は国有化され大糸線となりましたが、そのときに昭和駅から現在の「南大町駅」へ駅名が変更され現在に至っています。鶴見線の昭和駅が1943年に国有化され、当駅よりも先に国鉄で昭和駅を名乗っていたのも駅名改称になった一因かも知れません。

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 待合室には扉がなく、長時間の列車待ちには少々辛いかも知れません。

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 構内は単線上の1面1線。普通列車のみが停車します。

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 なお当駅の前にはコンビニエンスストア(セブンイレブン大町上橋店)と金融機関(信用金庫)があります。

※アルクマ襲来以前の駅名標です。
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 この駅名標は2015年9月に撮影しています。2016年12月に貼付された駅名標アルクマシールは笑顔バージョンとなっています。
<当駅→信濃大町駅間の踏切施設>
・(未確認)当駅
・(34k101m)大新田踏切
・(未確認)光明道踏切
・(35k100m)信濃大町駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@大糸線
上り:信濃常盤駅OitoLine25)■3.1km
下り:信濃大町駅OitoLine23)■1.1km

※訪問日:2015年9月26日,2017年3月25日