えちごトキめき鉄道株式会社 運輸部
南高田駅■新潟県上越市南高田町1番
高田駅管理の無人駅
※平成27(2015)年3月14日よりえちごトキめき鉄道株式会社へ経営移管されました
(旧:東日本旅客鉄道株式会社新潟支社直江津駅管理の無人駅)
ETR移管後、令和6年2月訪問時の様子です
高田エリアの住宅地にある無人駅です。この区間(直江津~関山間)は官営鉄道として明治19(1886)年8月に開業していますが、当駅は昭和36(1961)年12月に追加設置される形で開業しています。開設時から無人駅であり、、、
駅頭に貼付されている建物資産標によれば昭和36年12月竣工を示しており、開業時からの建物であるようです。
駅の外の様子です。前回訪問時(後述)は道路向こうにデイリーヤマザキの店舗がありましたが、現在は閉店していて訪問日には更地化されていました。
後述もしていますが当駅のすぐ脇のビルにはユニークな絵画が描かれていますが、その左下にも絵画が追加されていてパワーアップしていて驚きます。
近接している踏切から駅内部を見た様子です。
運賃表です。直江津駅までは280円、上越妙高駅までは190円となっています。
ホーム上には「きっぷ・運賃入れ」が設置されています。
使用停止ステッカーが貼付されている沿線鉄道電話ボックスには当駅の設備距離程(179k450m)が記されています。
構内は単線上の1面1線です。
↑現地で撮影した動画です。
JR東日本時代、平成25(2013)年2月訪問時の様子です
↑JR時代の駅名標です。
高田エリアの住宅地にある無人駅です。↑の画像にある雪に埋もれた付近は駐輪場でして、雪が無い時期は利用者の自転車で溢れかえるシーンが見られます。無人駅ですが利用者は比較的多いようです。
この駅の待合室は踏み切り方向の他にもう1つ出入口があります。さらに待合室を経由しないで済む、ホームから直接では入りが出来る階段まで設置されています。定期券・回数券を所持している人はこちらからの出入りが便利ですね。
待合室内は構造上の理由からか、間仕切りのような柱っぽい小さな壁があり、空間を仕切っています。
駅の外はコンビニ(Suica利用可能)やスーパーマーケットなどが立ち並び、ある意味高田駅よりも利便性は高いですが、もっとも目立つのはこれ。
南高田駅で列車を降りると最初に目に入るこの壁画。2階の窓ガラスに手をかけて腰を折った姿勢を維持するのはちょっときつくない?!腰痛の原因になるのでやめた方がいいと思うのは私だけではないはずです。外壁リニューアルの際、次はどうなっているかひじょうに楽しみです。
駅構内はそれほど広くなく、6両編成がきっちり入る長さのホームが1面あるだけです。なので6両編成が停車してしまうと…
先頭部に余裕が一切無いので列車先頭部分の撮影はできません。。。
1面1線の行き違いが出来ないシンプル構造の構内ですが、食事には困らない店では新井駅・高田駅の周囲よりは利便性は高いのではないかなと。
<当駅→高田駅間の踏切施設>隣の駅@妙高はねうまライン(信越線)
・(179k450m)当駅182.1km
・(179k486m)中田原練兵場踏切
・(180k055m)中町踏切
・(180k511m)別院踏切
・(180k839m)光樹寺踏切
・(181k062m)善導寺踏切
・(m)寺町踏切
・(181k500m)高田駅184.1km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:上越妙高駅■1.7km
下り:高田駅■2.0km
※訪問日:2013年2月9日,2024年2月21日