minamiwakkanai
北海道旅客鉄道株式会社 旭川支社
南稚内駅W79北海道稚内市大黒一丁目8番1号
稚内駅管理の直営駅(窓口営業は6:45~18:10)

 令和5(2023)年10月訪問時の様子です 
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 令和5(2023)年撮影の駅名標です。駅番号入りとなっています。

 駅舎 
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 通称「南駅」で、都市機能や商業の集積地として利用者が多い駅です。「日本最北の〇〇」を名乗る店舗がとても多かったりします。駅近隣にはローソン・セイコーマートの他、牛丼チェーン(すき家)、ドラッグストア(ツルハドラッグ)などがあります。隣の稚内駅に並んで当駅にも特急列車が停車し、利用客を拾っています。

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 駅舎内部の様子です。道北の主要都市・稚内市の主要駅としてそこそこの規模を擁していますが、列車本数がアレなので自動改札機はなく、自動券売機は稼働しています。

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 改札通路です。
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 窓口営業の有無にかかわらず列車発車の5分前に開放されます。早朝5時台の名寄行もしっかりと改札が実施されます。これは駅併設の車両基地で入替作業が行われることがあるからとみられます。
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 通路頭上には出発時刻案内がありますが、手動でプレートを着脱させる仕組みになっています。

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 建物内部の壁面には様々なものが掲出されています。以前発売された当駅開業100周年記念入場券のレプリカも・・・。

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 日中に訪問すると市役所設置のラジオが鳴動していて、無機質な待合室に音の彩りが・・・訪問したときは地元コミュニティFM・FMわっぴーが流れていました。

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 跨線橋から旭川方を見た図です。

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 構内は単線上の1面2線です。旧3番線はホームの乗降部が崩されていて事業用車両の留置に使われています。

 平成14(2002)年6月訪問時の様子です 
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 平成14(2002)年訪問時撮影の駅名標です。駅番号は制定前であるため、W79の駅番号マークはありません。

 駅舎 
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 一見すると立派な鉄筋造りっぽく見えますが、実は正面側のみ装飾が施されていて、正面の装飾の向こう側は昭和28年生の木造モルタル構造駅舎が現役で頑張っています。

 日本最北のNPB試合開催球場の「稚内大沼球場」は当駅前よりバスで「声問郵便局前バス停」で降車し徒歩15分程度でアクセスが出来ます(JR稚内駅前からも乗車できます)。ちなみに大沼球場のほかに「稚内市営球場」も存在しますが、ここのスタンドはプロ野球の開催をするには小さすぎのようです。

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 訪問時、市民有志により観光列車の案内看板を掲出する作業を行っていました。「ポケ〇ン」「クレ〇ンしんちゃん」「ド〇えもんとのび太くん」も描かれた小奇麗な看板。ちょうど設置が終わって和やかな雰囲気が流れていたのですが、これを見た私が「あれ?乗って見よ~の「見」は平仮名じゃないの???」とボソッと言ってしまって周囲のオトナが凍りついたのは言うまでもありませんが、その後この看板がどうなったかは未確認です。

 ホーム 
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 駅構内は単線上の2面2線。当駅より隣の稚内駅(終着)までは同駅のホームが1面1線化された2010年2月以降は1列車しか進入できない配線となっています。
<当駅→稚内駅間の踏切施設>
・(256k660m)当駅
256.7km
・(256k906m)弁天通り踏切
・(258k758m)大通り踏切
・(259k030m)稚内駅
259.4km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@宗谷線
上り:抜海駅W7811.7km
下り:稚内駅W802.7km

※訪問日:2002年6月13日,2023年10月6日