moro
東日本旅客鉄道株式会社 高崎支社
毛呂駅埼玉県入間郡毛呂山町大字岩井2723番地
高崎駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅

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 八高線の非電化区間の最初の駅は木造駅舎の駅です。

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 建物に貼付されている建物財産標によれば昭和7年の記載があります。これは当駅開業が1933(昭和8)年4月15日なので、その前年に竣工したことを示しています。

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 駅前はこんな感じ。通りの先には大学っぽい建物が見えます。

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 駅舎正面には木製で毛筆っぽいフォントの駅名標札看板が掲げられています。

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 建物内の改札の様子です。ICカードの簡易改札機が設けられていて、Suica等での利用にも対応しています。出札窓口は平成31(2019)年4月に閉鎖されていて、乗車券類の販売は券売機でどうぞ。

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 自動券売機は黒色の多機能型が設置されていて、乗車券・回数券以外に定期券の販売も可能です。また、JR東日本系列のクレジットカードを用いたSuicaチャージにも対応しています。

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 券売機頭上に掲示の運賃表です。

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 駅舎のホーム側には駅名を大きく記した看板があります。

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 当駅は平成30(2019)年7月までは駅長が配置されていた管理駅でしたが、翌8月以降は業務委託駅につき、「駅長」の肩書を持った係員は配置されていませんが、駅長室の看板は健在です。

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 徐々に判読が難しくなってきてはいますが、「停第4号 駅本屋」の木札が歴史を感じさせます。

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 跨線橋から八王子駅方を見た図です。

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 構内踏切があったことを偲ばせる遺構。1番線ホームには階段を埋めた痕跡があります。

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 架線がない木造駅舎のローカル駅の風情です。

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 ホームの傍らには除雪用機械があり、稀に降る雪への対策もばっちりなようです。

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 構内は単線上の2面2線となっています。高麗川駅では八高北線の列車が1本しか入れない線路容量の都合から、当駅の交換設備は重要な役割を持っているといえます。

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 2番線ホームの倉賀野駅方にはJR東日本発足当時デザインの駅名標が残っています。
<当駅→越生駅間の踏切施設>
・(36k910m)当駅
36.9km
・(37k111m)毛呂坂戸踏切
・(37k401m)第二薬師踏切
・(37k695m)第二平山踏切
・(38k199m)唐沢坂戸踏切
・(38k602m)第二久保踏切
・(39k134m)五峰踏切
・(39k522m)如意踏切
・(39k610m)越生駅
39.6km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@八高線
上り:高麗川駅■5.8km
下り:越生駅■2.7km

※訪問日:2019年11月10日