motozenkoji
東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部飯田支店
元善光寺駅長野県飯田市座光寺3537番地8号
飯田駅管理の無人駅

 平成16(2004)年1月訪問時の様子です 
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 マニアが泣いて喜ぶ木造駅舎です。

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 建物資産標によると大正12年12月に竣工していると記されています。大正12(1923)年は3月に市田駅から延伸されてきて終着駅として開業、その5か月後の8月に飯田駅までの延伸により中間駅となっています。この建物はその延伸工事が終了しひと段落したのちに竣工したことになっています。

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 駅の外の様子です。「元善光寺」は長野市の善光寺の御本尊がもともと安置されていたと言われています。なので長野市の善光寺よりもありがたい存在ということ?!

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 建物内部の様子です。

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 当駅は平成25(2013)年4月から無人化されていて、窓口跡は掲示板となっています。それまでは株式会社東海交通事業(TKJ)による業務委託社員が配置されていました。

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 運賃表と時刻表です。列車本数は1時間に1本程度が確保されているダイヤとなっています。

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 構内は単線上の2面2線です。


 当駅と近隣にあるリニア中央新幹線駅の予定地を見てきた動画です↑

 平成16(2004)年1月訪問時の様子です 
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 2004年撮影の駅名標です。現在設置の画像と比較して記載内容に変化はありません。

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 「元」が付く「善光寺」です。長野市にある「善光寺」よりも古いそうですが、元祖よりも本家のほうがメジャーな存在となってしまっています。

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 構内は2面3線。当駅からは石油・セメント専用線路が分岐していた歴史があるため、比較的規模が大きいものの、現在はそのような荷役は行われておりません。
<当駅→下市田駅間の踏切施設>
・(134k110m)当駅
133.8km
・(134k267m)高岡踏切
・(134k501m)木綿踏切
・(134k656m)清水踏切
・(134k865m)新井原踏切

・(135k531m)鯉屋踏切
・(135k930m)下市田駅
135.6km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@CD飯田線(伊那電気鉄道)
上り:伊那上郷駅■2.7km
下り:下市田駅■1.8km

※訪問日:2004年3月25日