四国旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
牟岐駅M24徳島県海部郡牟岐町大字中村字本村141番地3号
駅長所在の直営駅
路線名を名乗る駅で、海部郡牟岐町の中心駅でもあります。
屋根の建物財産標によればこの建物は牟岐線が当駅まで延伸して開業をした1942(昭和17)年7月に竣工したと記録されています。
駅前は南国風情のヤシの木が植樹されていています。牟岐町役場までは駅前からおよそ10分、もう少し歩けば海岸線に出ます。
公共施設が揃っていることがわかります。
東京1969オリンピック競技大会の聖火が当地に宿泊したことを祝う像が建立されています。巡り巡って今年(2020年)にも同じ東京でオリンピックが開催され、牟岐町は4月17日金曜日午前中に聖火ランナーが牟岐小学校からこの像の前まで走行する予定になっています。
駅の中です。拠点駅らしく広々としていて、列車待ち客用の椅子が多く並んでいます。以前はキオスクがあったようですが現在は撤去されています。
みどりの窓口機能はありませんが、きっぷ売り場はあり、対面での乗車券類販売が行われています。1本ながら特急列車が設定されていて、それが欲しい場合はどういう対応をするのか気になるところです。
自動券売機も稼働していて、2,130円区間までの乗車券と引田駅までの自由席特急券が購入できるように案内がされています。
自動券売機も稼働していて、2,130円区間までの乗車券と引田駅までの自由席特急券が購入できるように案内がされています。
■参考■
※各旅客鉄道株式会社旅客営業規則57条2(2)により特急を徳島駅の改札を出ずに乗り継ぐ際は通し料金で発売・利用ができるよう規定されています。(抜粋)岡山・牟岐間の特別急行列車の停車駅相互間を乗車する場合であって、徳島駅において出場しないで乗継ぎとなるとき。
当駅は1973年まで終着駅だったこともあり、車両留置のための側線が設けられています。また、その奥には阿佐海岸鉄道で実用化が予定されているDMVのガイドレール設備が設置されています。
<当駅→鯖瀬駅間の踏切施設>隣の駅@M牟岐線
・(67k700m)当駅67.7km
・(67k841m)牟岐第3踏切
・(68k125m)瀬戸川踏切
・(72k000m)鯖瀬駅72.0km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:辺川駅M233.4km