東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
向河原駅JN06神奈川県川崎市中原区下沼部字玉川向1757番地
武蔵小杉駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
令和2(2020)年3月訪問時の様子です
少し引っ込んだところに申し訳なさそうに駅舎が設置されています。
武蔵小杉駅へ1駅、川崎駅へも10分でアクセスできる好立地にあり、利用者の微増が続いている駅でもあります。また、横須賀線・湘南新宿ラインの武蔵小杉駅(横須賀線口)へは400メートル(徒歩5分)と武蔵小杉駅で乗り換えるよりも断然近いです(個人の感想です)。
↑実際に武蔵小杉駅まで歩いてみた動画です
駅舎内の改札口です。通路は有人通路が1つと自動改札が3つ設けられています。
当駅の運賃表です。羽沢横浜国大、新宿、池袋、東京までは武蔵小杉駅から同額ですが、横浜駅までだと当駅からは310円ですが武蔵小杉駅まで歩くと220円と大幅に安くなります。ご利用は計画的に。
他社線への乗り継ぎで割引になる例が示されています。
跨線橋から川崎方を見た図です。
当駅の改札口は川崎方面の1番線ホーム側に駅舎がある他にもう1か所、2番線ホームの立川方にも設けられています。それがこれ。
通称「NEC専用改札口」。川崎駅方面からやってきた列車から降りる場合に、また当駅から登戸・立川方面への列車に乗る場合にとても便利な改札口です。隣接しているNECさんの事業所を行き来する人向けとして設けられたので「NEC専用」とありますが、公営駐輪場の目の前にあることから実際には「専用」ではなく一般の利用も可能です。ただし、、、
「スイカ専用」の標識が、、、実際にはSuicaと相互利用できるPASMOやKitacaなどの交通系ICカードも利用可能です。
構内は複線上の2面2線。各駅停車のみが停車します。
平成15(2003)年12月訪問時の様子です
駅番号が付与される以前の駅名標です。
1958(昭和33)年に竣工した駅舎なので、国有化されてからの建物なんですな。駅舎前の敷地には売店(キオスク)が営業していました。
構内の様子です。架線柱がホームの向こう側にも伸びています。これは引き上げ線の跡です。
訪問取材時は線路が残っていました。
当駅には2番線側に時間限定の「NEC専用改札」があります。開放時間以外はこのように施錠されています。
ホーム側から見たNEC改札はこんな感じ。現在と異なりかなり簡素。
午前の部は8時半までしか開いていないのは、当時のNECさんの始業時間がこの時間だったからなのかも知れませんね。
構内は複線上の2面2線となっています。
<当駅→武蔵小杉駅間の踏切施設>隣の駅@JN南武線
・(6k620m)当駅6.6km
・(6k672m)向河原駅前踏切
・(7k540m)武蔵小杉駅7.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:平間駅JN051.3km
下り:武蔵小杉駅JN070.9km
※訪問日:2005年1月25日,2020年3月20日