nagahara
西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部京都支社
永原駅B11滋賀県長浜市西浅井町大浦字羽部1098番地4号
堅田駅管理の簡易委託駅(委託先:長浜市)
🆋ICOCAの駅

 駅舎正面 
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 2000年までは剥き出しの出入り口とプレハブのような待合室があるだけの質素な駅でしたが、長浜市と合併する前の西浅井町役場の最寄り駅ということで立派なログハウス調の駅舎へ改築されて現在に至っています。

 ICOCA改札機 
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 改札と言っても、駅舎から出た駅の通路上にICOCA簡易改札機とチャージ機がポツンと置かれているだけという。駅前の建物はあくまでもコミュニティハウスであり、駅舎ではないということなのかなと。この方式だと駅舎が仮に撤去されても改札機能には影響を及ぼしません。この方法での設置は隣の近江塩津駅などでも採用されています。

 コミュニティハウス内 
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 出札窓口があり、乗車券類の販売が行われています。

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 「Koti」とはフィンランド語で「ふるさと」という意味なんだそうです。

 なぜ永原でフィンランド?と思ってgoogleで「永原 フィンランド」で調べると…
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 フィンランド航空日本支社長さんの名字が「永原さん」という偶然…というのは関係なく、長浜市と合併する以前の西浅井町が友好都市提携をしていたのがフィンランドのトフマヤルビ町…フィンランドといえばログハウス調の建物ということでこのような駅舎になったんだとかで。

 駅前 
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 以前は「新快速をよこせ」という趣旨の看板だったのでしょう。現在は新快速列車が乗り入れるようになり、その実績を強調する内容へ変化しています。

 湖西線は2006年10月の直流~交流切り替えセクションの移設以前は直流車両での列車が当駅止まりで、当駅を跨いで近江塩津駅へ乗り入れる列車は交直流車両で運用される列車が僅かに設定されるに過ぎない状態でした。これが交直セクションが敦賀駅へ移転すると様相が一変。当駅を越えて敦賀まで乗り入れる列車が殆どになりました。

 ホーム 
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 といっても折り返し列車の設定が無くなったわけではなく、2番線は当駅折り返し列車が発着しています。1番線と4番線は本線となっていて、特急列車も1.4番線を通過していきます。

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 構内は2面4線。以前までの経緯もあり、折り返し列車の発着も可能な構造になっています。
<当駅→近江塩津駅間の踏切施設>
・(68k340m)当駅
68.3km
・湖西線には踏切設備はありません
・(74k135m)近江塩津駅
74.1km
隣の駅@湖西線
上り:マキノ駅B127.1km
下り:近江塩津駅A10B105.8km

※訪問日:2015年1月10日