naganawashiro
東日本旅客鉄道株式会社 盛岡支社
長苗代駅青森県八戸市大字長苗代字島ノ前
本八戸駅管理の無人駅

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 「あれ?出口はこれ?」「おっ?複線なの?」…と一瞬考えてしまうことが多くなる面白い駅です。

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 駅側から階段を見た図です。バリアフリーの「バ」の字もありません。当駅のホームから階段を下った後、陸橋へ上がる階段が待ち構えています。

 当駅は当初からこのような構造だったのか???よく見るとアスファルト部分の金網の向こう側の雑草が茂っていない付近に旧来の駅舎が建っていたのかなと推測ができます。1934(昭和9)年開業の当駅よりも長苗代陸橋の方が新しく、当駅が開業した時点では陸橋も階段も存在していないことになります。

 そもそもこのような階段はホームへ直接繋がっていても良さそうなものですが、一旦地平へ降りてアスファルト敷きの通路を通った後に再び階段を登ってホームへ至るという非効率な構造はおかしいので、明らかに地平に駅舎か通路があったのではなかろうかと推測できます。

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 なお、駅出入口は思い切り国道104号の途中にあり、駅前広場などというものはございません。当駅へ自動車での送迎をご検討の方は陸橋上ではなく、線路脇の宅地内へ乗り入れて、そこでの乗降をオススメします。

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 駅構内には密閉式の待合室はありませんが、屋根がある待合いスペースはあります。横殴りの強風や大雨・大雪の際は逃げ場はないわけですが、最悪の場合は後述の券売機BOXへ退避することも可能。。。

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 待合いスペースの隣にある券売機小部屋。この券売機、2種類あります。

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 一つ目は通常のJR東日本ではお馴染みな券売機です。

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 券売機の上には運賃表が掲出されています。発売エリアはJR東日本の各駅までで、八戸線各駅の他に東北新幹線のいわて沼宮内駅~新青森駅の各駅までの乗車券も購入できてしまう優れものです…が、特急券の発売までは行ってません(八戸駅で購入可能です)。「途中下車前途無効」とありますが、東北新幹線の各駅へ行くには例外的に八戸駅で改札を抜ける必要があります。

 では、青い森鉄道線への乗車券はどうなっているのか???この券売機で八戸駅まで購入して乗り越すのか???いや、そこは資金力が違うJR東日本様です。
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 専用の券売機をもう1台設置しています。JR線専用の券売機と同じ機種です。なぜ2つ設置したのかというと、2社双方を同時に扱うとなると発売できる乗車券の種類が多く、このタイプの券売機では1台で対応することができない(ボタンの数が足りない)という根本的なオチ…。この券売機であれば2台並べて設置すれば小屋は1つで事足りると考えるのは私だけではないと思いますが…。
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 青い森鉄道専用券売機ではJR線のみの乗車券の購入はできません(除く、八戸駅まで)。このような券売機2台体制は当駅のほかに小中野駅にもあるようです。

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 驚くのは青森駅までの運賃。青い森鉄道経由だと2,510円(増税前は2,470円)で、JRだと1,520円(同1,490円)…この区間をJRで利用の場合は特急料金1,870円(同1,840円)が必要なので、実際は3,990円(同3,330円)となりますが、本八戸駅か八戸駅で割引きっぷの「Wきっぷ(6,300円)を購入すれば片道あたり3,150円となり少し割安になり、鈍行利用で割安となる青い森鉄道経由との差額640円にまで迫ります。

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 構内は単線上の1面1線。前述の通り八戸線の線路の他に八戸臨海鉄道線の線路も敷かれています。八戸線と八戸臨海鉄道線は当駅の構内では線路は繋がっていません。
<当駅→本八戸駅間の踏切施設>
・(3k380m)当駅
・(3k810m)悪虫道踏切
・(5k500m)本八戸駅
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@八戸線
上り:八戸駅■3.4km
下り:本八戸駅■2.1km

※訪問日:2015年9月5日