
東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社
長岡駅■新潟県長岡市城内町二丁目794番地4号
駅長所在の直営駅
🆋Suica(新潟エリア)の駅

新潟県中越エリアの中心駅として機能している駅です。新幹線のおかげで立派な高架駅の風情が漂う大手口の前は越後交通のバスターミナルが広がっています。

2階に設けられた改札口です。新幹線と在来線の窓口改札が一体化されて設けられていてとても機能的に見えます。

構内は複線上の2面2線。信越線の駅ですが、隣の宮内駅から上越線が分岐していて全列車当駅まで乗り入れていることもあり、実質的な分岐駅としても機能しています。
以前訪問時の様子です

2004年訪問時の大手口の様子です。

2013年の改札の様子です。


2004年10月発生の新潟中越地震で不通となった区間のバス代行案内が掲示されていました。

この当時、このエリアの列車といえば115系。


在来線ホームは2面4線が営業用として運用されていました。この当時、大阪~札幌に設定されていた寝台特急トワイライトエクスプレスは当駅にも停車していて、首都圏から新幹線で当駅乗り換えでの利用もあったんだとかで。

当駅掲示板に貼られていた新宿~小田原間の運賃に対して回答する長岡駅長さん。。。なかなか律儀な方のようです。

在来線ホームは3面5線です。

北陸新幹線開業後、特急列車の廃止などで1番線は臨時ホーム化されています。

上越新幹線ホームの駅名標です。2005年当時は日本語と英語表記のみとなっていました。

新幹線ホームは2面2線+上下の通過線というゴージャス仕様ですが、当駅を通過する列車は1日1往復となっていて、この通過列車の設定はもはや通過線の錆付き防止対策なのではと勘ぐってしまいます。
なお、この通過線を走行する営業列車は以下の通りです(2022年現在)。
上り(東京行):とき312号 新潟9:04発→当駅9:20~23頃通過調べると上下ともほぼ同じ時間帯に通過しているので、「長岡通過ショー」を見たいという方は9時15分くらいからホームで待機していることをお勧めします。
下り(新潟行):とき311号 東京9:12発→当駅9:29~31頃通過

当駅のホームは将来拡張を見越してこのような空間が設けられています。これは当駅が羽越新幹線の起点となる予定があったらしく、その準備工事なんだそうです。この準備工事が実を結ぶことはあるのでしょうか?!
※新潟駅のように在来線の乗り換えホームに転用されることもなさそうだし・・・

訪問した際に掲示があった地震被害による新幹線運休告知。この時は新潟~羽田の航空機や新潟~長野の臨時快速が設定されたりで新幹線不通を補う代替交通機関が大活躍しました。
<当駅→北長岡駅間の踏切施設>隣の駅@信越線
・(73k030m)当駅73.0km
・(73k726m)袋町踏切
・(73k935m)?町踏切
・(74k138k)女学校踏切
・(74k650m)東新町踏切
・(未確認)新町踏切
・(未確認)栃尾線踏切
・(75k530m)北長岡駅75.5km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:宮内駅■3.2km
下り:北長岡駅■2.5km
<当駅→燕三条駅間の踏切施設>隣の駅@上越新幹線
・(213k830m)当駅213.8km
・新幹線につきこの区間には踏切はありません
・(237k380m)燕三条駅237.4km
上り:浦佐駅■41.7km
下り:燕三条駅■23.2km
※訪問日:2004年10月29日,2019年5月25日など