東日本旅客鉄道株式会社 水戸支社
浪江駅■福島県双葉郡浪江町大字権現堂字塚越8番
原ノ町駅管理の業務委託駅（委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス）
🆋Suica（首都圏エリア）の駅（双葉・日暮里方のみ利用可）
常磐線の不通区間の東北側の末端部となります。平屋構造の駅舎が頑張っています。
駅舎を背にして外を見た情景です。2017年3月末に避難指示が解除されているものの、訪問した2018年1月に代行バスの車窓から見た浪江の町並みは東日本大震災直後の避難指示が出たまんま。洗濯物が干しっぱなしの民家、2011年3月中旬にオープンする旨を掲示したままのパチンコ屋さんなど、時間があのときから止まったままだったのを思い出します。
駅前にはJR常磐線代行バスが発着しています。画像は夕方発の富岡駅行き。代行バスには運転士の他に代行バス受託会社の社員がもう一人乗務していました。
改札回りの様子です。Suicaエリア外につき、そういったICカード関連の機器は設置されていませんが、列車発車に関する案内ディスプレイはデジタル化されていました。
2019年8月訪問時の運賃表です。Jヴィレッジ駅開業後の追加がシールで行われています。
ホームは2面3線ですが、実際は3番線のみが稼動。
その他のホームは閉鎖されていて、便宜的に仮設通路が構築され、改札口まで跨線橋を横断することなく行き来できるようになっています。
2019年8月に訪問した時の構内の様子です。2020年の常磐線全線復旧に向けての工事が進んでいます。
原ノ町駅からやってきた普通列車の先頭部から当駅方向を見た図です。
3番線の「方面案内」、、、上野や仙台といった遠距離の目的地が書き込まれていることに、常磐線の広域な守備範囲を再認識。
隣の駅＠常磐線
上り：二葉駅■4.9km
下り：桃内駅■4.9km
※訪問日：2018年1月3日
