北海道旅客鉄道株式会社 函館支社
七飯駅H71北海道亀田郡七飯町本町一丁目
駅長配置の直営駅
🆋Kitaca（函館エリア）の駅
令和2（2020）年5月訪問時の様子です
2020年5月撮影の駅舎です。壁面の広告看板以外に大きな変更点はなさそうです。
1977（昭和52）年の竣工であることを示す建物財産標です。現在の建物は2代目のようです。
建物内部の様子です。意外と広々としていて、みどりの窓口の他に自動券売機も設置されています。
待合スペースの傍らには旧売店スペースがありました。このキオスクは2002年に営業を終了しています。
函館～新函館北斗間は北海道新幹線開業で増発された「普通はこだてライナー」のおかげで一部を除いて1時間に1本以上の高頻度列車設定が行われています。
2019年10月の運賃改定以降版の運賃表です。当駅より函館駅までは340円、新函館北斗駅までは250円となっています。
跨線橋から函館方向を見た図です。北海道新幹線開業に合わせて電化されているため、線路上には架線が張られています。
跨線橋の階段部分の頭上はこの通り、、、ここへの設備投資はなされていない模様です。
構内は2面3線。当駅より上り方向は複線ですが、下り方向は駒ヶ岳廻りも仁山廻りも単線となっています。
平成28（2016）年1月訪問時の様子です
隣駅表示が「渡島大野駅」となっている駅名標です。冒頭の現在の駅名標と同じ板で、下り方向の隣駅表示はシール対応であることがわかります。
函館近郊の実質的な末端として機能している駅です。当駅から函館駅までが複線となっています。また、当駅から大沼駅を経て森駅までは単線区間が複数介在している複雑な線形を構成しています。冒頭の駅名標を見ると、旭川方に二つの駅名。一つは本線となる渡島大野（2016年3月26日からは新函館北斗）駅。もう一つは通称藤城線と呼ばれる下り列車専用の大沼駅。
有人駅として駅がきれいに保たれています。
2014年の北海道日本ハムファイターズ七飯町応援大使・小谷野栄一内野手と近藤健介捕手のポスターも駅舎内に掲示されています。七飯町役場は国道5号線の向こう側で当駅から約20分。駅前にはタクシーが常駐していて、お急ぎの場合はそちらもお使いいただけます。
1番線ホームの点字ブロックの配置に注目。
2014年6月訪問時は電化工事の真っ最中。架線柱は完成していますがトロリー線は未共架状態でした。2番線は函館方面への折り返し列車に使用されています。
2016年3月26日以降、電化されて隣の新函館北斗駅までの列車が増えると当駅折り返しの列車は減少するかも知れず、そうなると2番線の使用頻度も落ちるかも。。。
構内は複線と単線のジャンクションとなっていて2面3線。1番線と3番線は本線となっています。
駅舎前の1番線と2.3番線を結ぶ跨線橋はちょっと古いたたずまい。。。
■1994年3月の七飯駅の様子です。
▲駅番号貼付前の2番線駅名標
▲2番線に停車中のキハ46型気動車
＜当駅→新函館北斗駅間（仁山廻り）の踏切施設＞隣の駅＠函館線
・（14k060m）当駅13.8km
・（未確認）富原道路踏切（藤城廻りと共用）
・（15k565m）中須田道路踏切
・（18k170m）新函館北斗駅17.9km
＜当駅→大沼駅間（藤城廻り）の踏切施設＞
・（14k060m）当駅13.8km
・（未確認）富原道路踏切（仁山廻りと共用）
・（17k120m）軍川1号線踏切
・（17k728m）軍川2号線踏切
・（18k006m）かひぐ山踏切
・（19k294m）軍川6号踏切
・（20k042m）軍川線踏切
・（未確認）峠下道路踏切（仁山廻りと共用）
・（27k300m）大沼駅27.0km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り：大中山駅H723.4km
下り：新函館北斗駅H704.1km
※訪問日：1994年3月20日,2014年6月9日,2016年1月1日,2020年5月17日
