
北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部
新千歳空港駅AP15北海道千歳市美々1292番地33号
駅長所在の直営駅
★Kitacaの駅
当ブログの駅名標の次の画像は大抵の場合、駅名の文字が見える状態の駅舎の画像を持ってくることが多いのですが、当駅は空港の建物の直下にある駅として、地上の施設を持っていないことから、空港から駅への通路の看板の画像から掲載します。

JR北海道で唯一の「地下駅」。早朝と夜間の数本以外は札幌方面への快速エアポートが15分間隔で発着しています。札幌までは1,040円。駅の建設に掛かった費用の回収や今後のサービスに掛かる費用の捻出に使用するため、当駅にかかる普通乗車券には140円が加算されます。費用が回収し終えても当面この加算運賃は継続されるそうです。詳細はこちらをチェキラ。
当駅はポスターの貼付位置にも気を使っている(らしい)ほどにデザインに凝った駅です。それもそのはずで、駅のデザインはJR北海道と姉妹鉄道協定を結ぶデンマーク鉄道とのコラボレーション。その甲斐あって竣工して10年以上が経過してもデザインは色あせる事もなく飽きません。


この空港、電車でもバスでも、出発客がエスカレーターを上がると必ずみやげ物売り場の前を通らなければ出発カウンターへたどり着けない造りになっています。

構内は1面2線。列車は常にホームに在線し乗客をホームで待たせない工夫がダイヤにも見え隠れしています。
ところで、当駅は開業して2度、駅名標の看板を変更しています。開業当初はこれ。

構内は1面2線。列車は常にホームに在線し乗客をホームで待たせない工夫がダイヤにも見え隠れしています。
ところで、当駅は開業して2度、駅名標の看板を変更しています。開業当初はこれ。

駅名のローマ字が日本語読みと同じ「Shin-Chitosekuko」となっています。
その後、さすがにこのローマ字じゃまずいと思ったのか…

2001年10月頃にローマ字部分を「New Chitose Airport」へ変更。

その後、2007年10月に駅番号が制定され、その番号のシールをそのまま駅名標に貼付していました。
2018年10月訪問時の様子です

2018年10月に訪問をした時の改札口の様子です。既にリニューアル工事の準備に入っていて、自動改札機と有人改札通路は従来設置されていた位置から少し前寄りに移設されていました。

改札内から見た様子はこんな感じ。

改札外から空港ターミナルへ向かうエスカレータ・階段・エレベータ付近の壁面デザイン。これもデンマーク鉄道観衆のデザインとなっていました。

改札内の壁は装飾が撤去され、コンクリートがむき出しになった状態が露出していました。

天井も工事中の感じがプンプンしました。

改札フロアからホームへ至るエレベータの壁にもデンマーク鉄道様式の装飾が施されていました。

2018年10月29日に訪問した時の空港ターミナルの様子です。

空港へ至るエスカレータの手前には発車時刻を表示した機械が設けられていますが、この時は当駅の発車時刻の他に南千歳駅で乗り継げる列車の案内も表示されていました。
上り:南千歳駅H14■2.6km
下り:(終着駅)■白石駅からの全長40.8km
※訪問日:最初はいつだろう。。。