nihongi
えちごトキめき鉄道株式会社 運輸部
二本木駅■新潟県上越市中郷区板橋552番地
直営駅
※平成27(2015)年3月14日よりえちごトキめき鉄道へ経営移管されました。
(旧:東日本旅客鉄道株式会社新潟支社直江津駅管理の業務委託駅・株式会社ジェイアール新潟ビジネス)





 平成25(2013)年2月訪問時の様子です 
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 JR時代・平成25年撮影の駅名標はもちろんJR東日本様式です。

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 信越線の中でも珍しい設備を持っている当駅。それは何かというと…
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 スイッチバックです。列車の進み方は↑の図を参照してください。
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 長野・妙高高原方面からやってきた下り列車は直接ホームに入ったのち、新井方面へ進む際、一旦折り返し線に入り新井駅方面へ進みます。
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 逆に直江津・新井方面から来た上り列車は折り返し線に進入したのち、当駅のホームに入ります。
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 上下線とも通過列車の場合は駅に入らないのでスイッチバックは行いません。
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 かつて、和歌山線の北宇智駅も同じスタイルの構造でしたが、北宇智駅のスイッチバックは2007年3月に解消されています。

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 駅の待合室は比較的広く、自動券売機が設置はされていますが駅係員も配置されています。
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 上越市中郷区総合事務所(政令都市ではないので区役所ではない)の最寄り駅なので、中郷区のゆるキャラのポスターが掲示されていました。
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 駅前の周辺は商店街が広がっていて、規模は小さいながら下手をすれば新井よりも活気はあるように見えます。

 当駅はスイッチバック上の駅なので、上下線ともに同じ方向に出発していきます。冒頭の画像の駅名標がそれを如実に表わしていてわかりやすいです。
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 ホームから駅舎までは地下道で行き来します。
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 妙に古めかしい造りの屋根は昭和17年1月製で、駅舎の昭和43年製よりもだいぶ古いから驚きます。古さでいえばこちらも古そうですが。
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 1番線側に設置されているレンガ製の物品庫。これも恐らく昭和初期の建物なんでしょうね。

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 構内は旅客的には1面2線ですが、貨物の取り扱いがあったころの名残りで2番線の脇には数多くの側線があります。


<当駅→新井駅間の踏切施設>
・(165k540m)当駅
?km
・(165k839m)北国街道踏切
・(m)(詳細未確認)踏切
・(m)(詳細未確認)踏切
・(m)(詳細未確認)踏切
・(170k273m)飯山街道踏切
・(170k914m)春日町踏切
・(171k117m)美森踏切
・(171k450m)新井駅
?km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@妙高はねうまライン(信越線)
上り:関山駅■7.7km
下り:新井駅■6.3km

※訪問日:2013年2月9日