北海道旅客鉄道株式会社 鉄道事業本部苫小牧地区
新冠駅■北海道新冠郡新冠町字本町
静内駅管理の無人駅
※2015年1月の高波被害により鉄道運行休止→2021年3月31日で営業終了、閉駅しました
日高門別駅、静内駅に並ぶ「馬産地成金」的、立派な駅舎でした。「出会いと憩いのセンター」と名付けられた新駅舎は1999年に竣工したものです。
神殿のようなデザインの柱に支えられたひさしの前には駅前広場があって、その広場は列車代行バスの方向転換に使われていました。
建物内部も広々。なんと空調（暖房）設備まで整っていて、代行バス待ちのひと時はさぞや快適だったのでしょう（「憩いのセンター」というだけのことはありました）。
代行バスのりばは駅前すぐ前でした。
憩いだけではなく「出会い」も大切にしてちあ当駅。代行バスとの出会いはとても便利な位置にありました。
ホームの苫小牧方から様似方を見た図です。奥に見えるのは道の駅に隣接したレコード博物館の塔です。
ホームの駅舎脇付近にはこのような階段がありました。当駅は無人駅につき、列車内で運賃収受・定期券確認等を終えれば駅舎を通過しなくてもホーム外へ出ても問題がなかったため、このような階段が設けられていたのでしょう。
こちらは様似方から苫小牧方向を見た図です。ホームは1面1線でした。
駅舎改築に合わせ、ホームの位置が少々苫小牧駅寄りに移設された経緯があり、ホーム設備は比較的新しかったです。
その、もともとホームがあった付近に設置された踏切から駅を見た図です。
2001年、列車内から駅名標を見た図
後方に写る「SUZUKI レンタサイクル」のお店は現在は見当たらないようです。
＜当駅→静内駅間の踏切施設＞隣の駅＠日高線
・（77k220m）当駅
・（77k224m）新冠第一踏切
・（77k705m）氷川神社下踏切
・（81k677m）営林署踏切
・（82k130m）静内駅
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