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　伯備線138.4kmの約中間付近にある拠点駅です。伯備線の他に姫新線・芸備線が乗り入れるジャンクション的役割も併せ持っています。


　駅の外の様子です。街の賑わいは駅前ではなく高梁川を横断した先（徒歩約5分）の国道180号沿いで、駅周辺前はそれほどにぎわっているようには見えません。余談ですが大阪行きの高速バスは駅前ではなく国道に程近い新見郵便局前にあります（当駅から徒歩4分程度）。


　しかしこのようなマンホールアートは駅前にあります。ぜひ探してみてください。


　当駅のホーム屋根には昭和3年10月竣工を示す建物財産票が確認できます。駅舎も同様に昭和3年設置の開業時からの木造駅舎が頑張っています。


　建物内部の様子です。ターミナル駅にありがちな発車時刻と列車を示すLED表示器（いわゆる「発車標」）は見当たりません。その代わりに自社のスマートフォンアプリを見ろと言わんばかりに広告が出ています。ICOCAエリアにあるので簡易型のICカード改札機が設置されています。


　当駅からの運賃表です。当駅～伯耆大山間の伯備線では全駅ではなく一部駅のみICカード対応となっています。


　ICカード利用可能駅は拡大しているはずなのに看板の架け替えは行わず、ICカードのシンボルマーク貼付でお茶を濁しているように見えます。


　訪問時、岡山エリアでは旅行振興キャンペーン（DC）を実施中で、JR岡山支社のマスコットキャラクター（ゆるキャラ）が大活躍しています。

　当駅でももちろんくまなくたびにゃんが大活躍しています。

　改札内ではこんな看板がお出迎え。


　訪問時はJR西日本が展開している「西日本懐鉄入場券」の発売をしていました。


　列車時刻表です。岡山方面は案外手厚く列車が設定されています。


　構内は2面4線となっています。伯備線と芸備線・姫新線でホームは使い分けられているようです。伯備線の営業列車は全て停車します。1日1往復のサンライズ出雲もしっかりと停車します。


　伯備線ホームの駅名標の下り方は布原駅をすっ飛ばして備中神代駅が記されています。伯備線の列車が布原駅に停車しないことから、旅客営業上の隣の駅を記しているのでしょう。


　こちらは芸備線・姫新線列車が発着するホームの駅名標です。こちらには布原駅が記されています。


　1,2番のりばは電化されていません。