東日本旅客鉄道株式会社 大宮支社
西川越駅■埼玉県川越市大字小ケ谷601番地
川越駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR東日本ステーションサービス)
🆋Suica(首都圏エリア)の駅
住宅地に囲まれた小さな駅です。以前まではもっと質素なつくりの無人駅でしたが、平成11(1999)年に建て直しが実施され現在の建物になり、それと同時に改札業務を行うための業務委託会社係員が配置されています。
当駅に限らず、Suica導入をきっかけに自動改札機(簡易型を含む)と自動券売機を設置するために雨ざらしでは問題があると考えて駅舎を作って、一部時間帯は係員を配置させるという駅がチラホラあります。
駅前には自動車が転回できるようなスペースが設けられていますが、駐車場ではないので、御覧の通り静かな風景。路線バスもここの広場には入ってきません。
近隣には川越市民の憩いの場・川越水上公園があります。
当駅設置の自動券売機は1台。近距離きっぷの購入とICカードチャージに対応していますが、定期券の購入には対応はしていません。
この券売機の上の「自動券売機以外の乗車券類は、川越駅でお求めください」って、、、これでは「自動販売機という乗車券類」が存在しているという奇妙奇天烈な日本語になってしまいます。「自動券売機で購入できない乗車券類は川越駅でお買い求めください」が正しい日本語かと。。。
そして突っ込みどころはそれだけではありません。この券売機にはシャッターが設けられています。ひょっとして係員配置時間外は券売機の稼働を停止させ、シャッターを下ろしてしまうのでしょうか?だとしたら何のための券売自動化なのだろうと。まさか券売機の裏側に係員が居ないと処理ができない?!
係員は配置されていますが、出札業務は行っておらず、窓口は塞がれています。乗車駅証明が発行できる機械が置いてあり、仮に券売機が使えない場合であっても乗車駅証明の紙を持っていれば着駅で清算する手はずです(川越~高麗川間の川越線には車掌乗務がありません)。
令和元(2019)年10月の運賃改定以後の運賃表です。
駅舎の脇にはこんなものが。。。臨時改札口?!
停車列車の時刻表です。
駅の外にある踏切から構内を見た図です。
構内は単線上の1面1線です。
<当駅→的場駅間の踏切施設>隣の駅@川越線
・(18k670mm)当駅18.7km
・(18k710m)小ヶ谷踏切
・(20k407m)的場踏切
・(20k604m)的場下踏切
・(20k677m)的場県道踏切
・(20k682m)西踏切
・(20k890m)的場駅20.9km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
上り:川越駅■2.6km
下り:的場駅■2.2km
※訪問日:2019年11月9日