東急電鉄株式会社 目黒管内
不動前駅MG04東京都品川区小山六丁目3番10号
目黒駅管理の直営(有人)駅
🆋PASMOの駅
小山駅の西側にあるので名付けられた駅です。品川区に「西小山」という地名はありません。付近は目黒区との境界にあり、急行停車の武蔵小山駅より多かったりします。
令和5(2023)年1月訪問時の様子です
後述の駅ビル竣工前の様子からは大幅に一変している駅です。線路の地下化によって浮いた土地の有効活用が行われていて、3階建ての駅ビル(西小山駅ビル)には東急ストアフードステーションや最ゼリア(レストラン)、ダイソー(100円ショップ)などが出店していてとても便利です。
改札を背にした様子です。地上にあった線路を撤去していることもあってとても開放感が漂う広い駅前広場は2009年に完成しました。その脇(品川区側)にはロータリーが設けられていますが、ここには路線バスは入らず、もっぱら送迎の自家用車とタクシーが乗り入れています。
改札口は駅ビル1階に設けられています。
当駅からの東急線・みなとみらい線運賃表です。目黒駅までは初乗り(この時は130円)で行けます。
当駅は目黒駅からの乗継割引がJR線(大崎~恵比寿間)と地下鉄線(目黒~白金高輪間)に対して設定されています。交通系ICカードの場合は乗換駅で60分以内に次の事業者の自動改札通過で割引されます。紙きっぷの場合は乗車駅で降車駅までの切符を購入することで割引が適用されます。
入場直後、地下へのエスカレータの横にはタリーズコーヒー西小山駅店が出店しています。改札内からのアクセスしかできませんが、改札口にて「タリーズさんに行きたいです」と告げれば通していただけます。このエスカレータで地下2階に降りたのち、さらに下の地下3階が乗り場です。
地下ホームは複線上の1面2線です。
各駅停車のみが停車します。
ホーム上の待合室壁面ガラスには目黒線の駅名文字がキレイに並んでいます。
2004年訪問時の様子です
地上駅時代の駅名標です。
2004年2月の様子です。既に工事が実施中です。仮設ながら乗り場躯体は高架にありました。
こちらは西側出入口の様子です。
仮設の高架に1面2線状態のホームに到着した武蔵小杉行列車です。
この当時の地下鉄線への運賃表です。
完成予想図です↑
2007年8月訪問時の様子です
地下化直後の駅名標です。
平成18(2006)年に目黒線が地下化したのちの当駅の様子です。線路跡が残った状態で残工事が進められていました。
こちらは線路の撤去が進んでいることがわかります。
地下ホームの様子です。待合室が完備しています。
ホームドアがあり安全性も向上しています。
隣の駅@MG目黒線
上り:武蔵小山駅MG030.9km
下り:洗足駅MG030.9km
※訪問日:2004年2月18日,2007年8月22日,2023年1月8日