nishitakaoka
あいの風とやま鉄道株式会社 運輸部
西高岡駅富山県高岡市立野高池町319番地
高岡駅管理の無人駅
🆋ICOCAの駅
※2015年3月14日よりあいの風とやま鉄道へ経営移管されました
(旧西日本旅客鉄道株式会社金沢支社富山地域鉄道部管理の無人駅)

▼2005年12月訪問時
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 2002年までは無人駅だったところを地域のシルバー人材を活用する一環で西高岡駅利用促進協議会が組祖され、住民から募った人材を登用して乗車券の販売業務を行っている駅です。駅の周囲は宅地化が進み、朝晩はそれなりに混雑しています。

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 待合室には乗車券販売窓口の他に自動券売機が設置してあり、いずれの乗車券も効力は同じですが春江駅同様、窓口で購入をすれば売上の一部が簡易委託先である西高岡駅利用促進協議会へプールされる仕組みになっていて、券売機購入だと丸々(当時の)JR西日本の収入になったそうです。
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 よって同じ建物内ではあるものの、壁を隔てて熾烈な売り上げ競争が繰り広げられているわけです。窓口購入の場合はポイントカードがあるそうで、ポイントをためるとクオカードが貰えるというからどれだけ必死かがよくわかります。

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 駅の改札を抜けるといったん屋外に出て、下りホームへはそのまま直接ホームへ行けます。また上り金沢方面ホームへは跨線橋を横断します。
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 跨線橋と上り2番線ホームにある屋根は繋がっていて、雨雪にたたられることなく列車待ちができます。
 
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 構内は2面2線でポイントが無い単純な停留場構造。通過列車は速度を落とさずに走り抜けることができます。

▼2014年1月訪問時
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 9年ぶりに訪問してみました。駅舎は変わってませんが、よく見ると2005年当時は正面入り口の左側にあった木製の駅名看板が新しくなり、入口の上へ移っています。

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 これは2005年当時からもありましたが、駅舎から離れたところに駅舎を経由しないでも駅外へ出ることができる階段出入り口が上下線いずれのホームにもあります。

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 当駅利用者向けのポイントカードはこれなんだそうです。

隣の駅@あいの風とやま鉄道線(北陸線)
上り:福岡駅■3.5km
下り:高岡やぶなみ駅■2.7km

※訪問日:2005年12月30日,2014年1月2日