nishiwakishi
西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部神戸支社
西脇市駅兵庫県加古川市上荘町国包703番地2号
加古川駅管理の業務委託駅(委託先:株式会社JR西日本交通サービス)
🆋ICOCAの駅

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 西脇市の「市の木」として2006年に制定されたサクラをモチーフにしたカラーリングの駅です。

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 訪問した時期がサクラの季節であったことから、満開サクラと駅舎という見事なコラボレーション撮影が実現しました。

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 当駅の駅舎は1924(大正13)年に竣工したと貼付されている建物財産標に記載があります。当駅の開業は1913(大正2)年10月22日で、この時は「野村駅」を名乗っていました。当駅から分岐していたJR鍛冶屋線が1990(平成2)年に廃止され、廃止と同時に駅名が現在の「西脇市駅」へ改称され、現在に至っています。

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 駅前の様子です。得体の知れないオブジェが目を引きます。

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 駅前ロータリーには路線バスはあまり入らず、タクシーが客待ちをしているのが目立ちます。多くのバスは県道上の野村バス停に停車します。
 ちなみに野村バス停からは大阪駅や三ノ宮駅までの都市間バスが1時間おきに出ています。所要時間は加古川乗換えのJR利用と大して変わりませんが、バスの場合は乗ってしまえば乗換えが無い利便性のよさがウケているようで、JRにとっては脅威となっています。


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 そんな脅威に対抗すべく、駅前にはこのような横断幕で需要を喚起しています。

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 駅舎内の様子です。みどりの窓口があり、またICOCAエリアなのでICカード改札機が設けられています。

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 当駅の運賃表です。

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 駅舎内にはこのような待合室が設置されています。暑さ寒さを凌ぎながらの列車待ちが出来るのも鉄道利用の強みといっても良いでしょう。

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 駅構内にはICカードの乗車範囲を示す看板が出ています。

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 跨線橋は鉄骨を組み合わせ、木の板で壁を構築させる独特なものになっています。

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 構内の様子です。

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 跨線橋から加古川駅方向を見た図です。

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 当駅構内は単線上の2面3線。行き違いの他に当駅終着・始発の列車が運転されていて、当駅を境に運行系統がほぼ分離されています。

隣の駅@加古川線
上り:滝駅■2.8km
下り:新西脇駅■1.1km

※訪問日:2019年4月7日