numakubo
東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部静岡支社
沼久保駅静岡県富士宮市沼久保1065番地
富士宮駅管理の無人駅

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 富士山がきれいに拝める高台の駅です。駅舎はなく、ホームの中央に小さな屋根が設けられた待合いスペースがあるのみです。荒天時の列車待ち時はとても難儀しそうです。

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 高台にあるお陰で周囲は殆ど無人地帯で秘境感が漂っています。当駅のメインターゲットは画像左下に広がる少し離れた集落のようです。線路と県道25号線の間に歩道があり、その県道を潜るとその集落へショートカットが出来ます。また県道を潜る小さなトンネルは雨風を凌ぐ際に使えるかもしれません。

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 そんな駅前には愛媛県ご出身の俳人で小説家の高浜虚子さんが詠んだ「とある停車場富士の裾野で竹の秋/ぬま久保で降りる子連れ花の姥」の詩が刻まれた碑が建立されています。高浜虚子さんは明治初期から昭和初期に活躍された男性で、「たかはまきょし」と読むそうです。当方文芸には詳しくないので詳細などはgoogleなどで調べてください。。。

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 その傍らにはJR東海の有志により「沼久保椿寿園」があり、椿が植樹されています。

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 構内は単線上の1面1線となっています。
<当駅→芝川駅間の踏切施設>
・(16k510m)当駅
16.9km
・(m)沼久保踏切
・(未確認)小田踏切
・(17k639m)湯ノ沢踏切
・(m)月代踏切
・(18k701m)島踏切
・(18k880m)芝川駅
19.2km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@CC身延線
上り:西富士宮駅CC075.0km
下り:芝川駅■2.3km

※訪問日:2017年3月18日