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東日本旅客鉄道株式会社 横浜支社
小田栄駅(JN53)■神奈川県川崎市川崎区小田栄一丁目8番
尻手駅管理の無人駅
★Suica(首都圏エリア)の駅・横市内の駅

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 「低コスト・短工期」をテーマに2015年1月の駅設置決定から1年ちょっとで開業した駅です。見れば見るほど「低コスト」を意識して駅を設置しているかがよくわかる構造になっています。

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 平成23年6月竣工を示す建物財産標と、川崎区小田栄一丁目8番13号の住居表示プレートがあります。

 当駅は予算を抑えるため、さまざまな点で苦心が伺えます。そのうちの一つがこれ。
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 一見すると隣の川崎新町駅の乗車駅証明書ですが、これは当駅発行のものです。なぜ川崎新町駅発行の乗車駅証明書が当駅で?そもそもこれがなぜ低コストに対する苦心?

 最近はICカード乗車システムが普及し、駅を増やすとそのシステムの変更が伴います。当駅のデータを追加させるとそれなりに予算を組まなければなりません。そこを当駅は0.7キロ離れた隣の川崎新町駅と同一駅扱いにさせる」ということにしてケチることに成功しています。
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 よってシステム上には当駅は存在せず、川崎新町駅までの乗車券類で当駅まで乗車可能なように解釈させて運用させています。このことにより、当駅~川崎新町駅間はICカードで乗車は出来ません(僅か0.7キロなのでこの区間のみ利用者は多くないでしょう)が、システム改修費用を0円で済ませることができたのです。この考えは当駅のほかに足利フラワーパーク駅にも適用されています。
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 そういう事情から、当駅のSuica簡易改札機は川崎新町駅の仕様となっていて、当駅で乗降しても当駅の記録は残りません。

 ・・・という施策が開業以来実施されていましたが、利用実績が好調なことから2020年3月14日よりこの取り扱いが撤廃され、当駅に営業キロが付与され、川崎新町駅との同一駅扱いから脱却することになりました。
https://www.jreast.co.jp/press/2019/20200128_ho01.pdf
 これをJR東日本は「駅の本設化」と表現しています。ということは今までは「仮設置」ってこと?旧国鉄時代に散見された「仮乗降場」ということなのでしょうか。

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 当駅には自動券売機はありません。お困りごとがあればインターホンにてお尋ねください。また、ICカードへのチャージは当駅すぐ近くのセブンイレブンにてどうぞ。

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 券売機は無くても運賃表は掲示されています。

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 構内は複線上の2面2線。それぞれのホームは構内では繋がっていません。また、南部支線には貨物列車が多数設定されていることから、通過列車にはお気をつけください。

隣の駅@JN南武線
上り:川崎新町駅(JN52)■0.7km
下り:浜川崎駅(JN54)■0.9km

※訪問日:2019年4月13日