oguni
東日本旅客鉄道株式会社 新潟支社→新潟事業本部
小国駅山形県西置賜郡小国町大字岩井沢848番地83号
駅長所在の直営駅

 米坂線の中間駅で今泉駅と並んで拠点的意味合いが強い駅です。駅社員が配置されている直営駅で、車両の夜間停泊があったことから詰め所スペースがあるからで駅舎はとても立派です。

 令和6(2024)年2月訪問時の様子です 
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 豪雪地帯の拠点駅の貫禄がある大きな駅舎です。屋根に雪が貯まらないよう急斜面になっているのが特徴です。駅前の路面が濡れているのは融雪用の温水です。2004年訪問時には壁面(窓枠?)に広告枠があり当時は自社の企画きっぷの広告が出ていましたが、現在はありません。駅前に停車しているマイクロバスは運休中の米坂線列車代行バスの坂町行です。

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 駅舎を背にしたアングルです。小国町の繁華街は駅周辺の明沢側の駅側(ショッピングセンター・アスモがある)と、川の対岸の役場や国道113号がある側に分かれています。新潟交通と山形交通が共同運行している都市間バス・Zao(ざおう)号は当駅から徒歩15分程度の役場前から1日2往復(山形行・新潟行いずれも9時台と17時台)あります。

 余談ですが小国町から東京へ朝移動する際は早朝の鉄道利用がもっともはやい時間に東京に到着できますが、朝10時前後にヨーイドンで出発した場合はこうなります
■高速バス利用時
山形行 小国町役場前9:54→南陽市役所10:43
徒歩15分
つばさ138号 赤湯11:27→東京13:48

■列車代行バス利用時
今泉行 小国10:01→今泉10:56
米沢行 今泉11:30→米沢12:00
つばさ140号 米沢12:38→東京14:48
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 駅舎内部の様子です。広々としていて飲料自販機も備わっています。

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 みどりの窓口が稼働していて、昼休憩を挟んで9時30分から17時30分まで営業しています。18時ちょっと前の今泉行バスの発着には対応していないようですな。豪雨被害によりマルス端末を用いた発券業務は行っていない模様で、窓口をふさぐようにラミネート加工された案内が掲示されています。ただし自動券売機(not多機能型)は設置されているため、乗車券の発売はこちらで行えるようです。

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 当駅には「おぐたん」と命名されているくまの駅長が配置されています。以前はJRの駅社員を模した制帽を着用していましたが、厳冬期は雪除け仕様となっています。

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 のりばへは立入が規制されていて、それが逆に時間が停まったような錯覚を覚えます。

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 列車の発着はありませんが山形県内の駅につきJR新潟支社の駅ですが山形新幹線の誘客タペストリーがたなびいていました。

 平成16(2004)年5月訪問時の様子です 
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 ホーム上に掲げられている駅名標です。

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 甲信越地方の新潟県と東北地方の山形県の境界にある駅です。当駅(当地)はJR新潟支社(村上駅)の配下にありますが山形県側に属していています。

 駅長が所在している大きな駅で、列車の夜間停泊もあるため乗務員の宿泊施設も入っているために大きな駅となっています。
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 構内は単線上の2面3線で、3番線は折り返し列車や夜間停泊車両の留置に使われています。↑画像は2番線に停車中の米沢行きです。
<当駅→越後金丸駅間の踏切施設>
・(58k330m)当駅
58.3km
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)田沢頭踏切
・(未確認)北小国踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)(詳細不明)踏切
・(未確認)金丸踏切
・(67k870m)越後金丸駅
67.8km
※太字のリンク先は踏切施設調査の姉妹サイトへ飛びます
隣の駅@米坂線
上り:羽前松岡駅■3.6km
下り:越後金丸駅■9.5km

※訪問日:2004年5月11日,2024年2月27日