東海旅客鉄道株式会社 東海鉄道事業本部
岡崎駅CA52(01)愛知県岡崎市羽根町字東荒子
JRC:駅長所在の直営駅
愛環:業務委託駅(委託先:東海旅客鉄道株式会社)
🆋TOICAの駅
JR線的岡崎市の中心駅として君臨していますが、いかんせん岡崎市の中心部は名鉄線の東岡崎駅付近なので当駅の周辺はどちらかと言うと宅地などに囲まれているような印象です。↑こちら側はバスターミナルがある東口です。
↓2022年撮影の東口の様子です。
旧駅舎があった場所は愛環線ホームの拡幅用地に転用されています。
自動改札機頭上の発車時刻表示が液晶ディスプレイタイプに交換されています。↓2022年撮影のほぼ同じアングルからの改札口の様子です。
駅舎の竣工は平成2(1990)年10月の竣工であることを示す建物財産標です。
こちらは西口です。もともと駅舎が無かった側につき、少々地味な印象です。
ところが券売機は別個で、愛知環状鉄道仕様のディスプレイ型のものが設置されています。看板類はJR東海仕様っぽいのですが、購入できる切符の紙は愛環仕様となっています。
運賃表はも愛環仕様。高蔵寺駅から先の中央線や太多線への連絡きっぷも発売されているようです。ちなみに当駅から高蔵寺駅までの運賃はJR線金山駅乗換えで970円、愛環線だと乗り換えは無いものの870円となっています。また、高蔵寺駅の隣の神領駅までの場合でもJR線だと970円ですが、愛環線経由だと高蔵寺駅で事業者が変ってしまうことから1,070円に跳ね上がってしまいます。
↓2022年撮影の運賃表です。
消費税率の変更に伴う運賃改定が実施されているため、2007年撮影のモノと比較して金額が上昇しています。
有人改札口には「おもてなし かっこよく ざ☆鉄道のプロ きょうも笑顔です」の文字が輝いています。
JR線の構内に掲げられている看板を見ると「Aichi-kanjo Tetsudo」とそのまんまのローマ字表記がなされています。「Aichi-loop Line」じゃダメなのかなぁと思ったものの、JR東海と言う会社は豊橋駅でも「Toyohashi Tetsudo Line」と表記するくらいなので、そういう会社なのかなと。。。
改札口に設置された発車標LEDもこんな感じに。表示されている行き先は撮影当時に設定されていた高蔵寺経由の名古屋行き列車です。
改札内コンコース付近には当駅からの乗車の場合であっても愛環線利用時は中間にある改札機へのタッチをするように指示を出す看板があります。一見するとこれにタッチするのかと思ったら、この看板はダミーで、本物はホーム階にあります。
JR東海が擁するICカードキャラの他にさわやかウォーキングのマスコットも動員してのPR活動。ちなみにここでタッチをしないで愛環線に乗ってしまうと降車駅での運賃引き去りが高蔵寺経由となってしまうようです。例えば当駅から隣の六名駅までは通常180円ですが、当駅の中間改札機に交通系ICカードをタッチしないで通り抜けると高蔵寺経由としてJRと愛環の運賃合算額の1,830円が引き去られてしまうことになってしまいます。
愛知環状鉄道線は0番線から発車します。以前までは東海道線と線路を共用していましたが、現在は独立していて隣の六名駅構内から専用線で愛環とJRの線路が繋がっています。
↓2022年の愛環線乗り場前の様子です柱付近にIC簡易改札機と飲料自動販売機が設置されています。頭上の0番線案内看板に変化はありません。
↓2022年撮影の当駅1番線の様子です。